HOMEテクニカルレポート大規模3次元地下構造のモデル化と強震動シミュレーション

大規模3次元地下構造のモデル化と強震動シミュレーション土木学会第30回地震工学研究発表会2005,地震工学論文集)

概要

  図-6 波動伝播(速度応答)の
スナップショット

地震災害の軽減を目的とした大規模な強震動シミュレータを開発した。本シミュレータではGISを活用した大規模な3次元地下構造のモデル化から断層破壊による強震動シミュレーション、統計的Green関数法との組合せによる広帯域地震動作成、地形分類図から求めた表層地盤増幅率データを用いた現実的な地表面地震動の算出まで一貫して行える。特に、長周期地震動のシミュレーションにボクセル型有限要素法を用いており、非均質な地下構造のみならず、地形や海の影響を考慮した数値計算を安価なクラスターPC上で効率的に実行できる点に本シミュレータの特長がある。本論文では1923年関東地震のシミュレーションを通して本シミュレータの有用性を示す。


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大規模3次元地下構造のモデル化と強震動シミュレーション
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