HOMEテクニカルレポート雪崩の連続体モデルの開発 I

雪崩の連続体モデルの開発 I2004年度日本雪氷学会全国大会講演予稿集

概要

  図1. 低温室での実験
(格子間隔は20cm)

これまでに日本で開発された「流れ型雪崩」の運動モデルは、その多くが雪崩全体を平均化し、質点または剛体と見なして記述するものであった。最大到達距離や速度が再現されるよう抵抗係数等のチューニングが進められてきたが、雪崩の高さ、3次元の地形上での広がりの情報が得られないなど、防災上不充分な点が多かった。本研究では、Savage and Hutter (1989)の粒状体モデルに基づき、雪崩を連続体として捉えた運動モデルの開発に着手したので、進捗状況を報告する。

【雪崩の連続体モデルの開発 I 】冒頭より抜粋


ダウンロード

 
  2004年度日本雪氷学会全国大会講演予稿集
雪崩の連続体モデルの開発 I
PDFPDF
 

この論文をご覧になってのご意見/ご感想

この論文をご覧になってのご感想・ご意見を待ちしております。 是非ご投稿ください。

ご意見・ご感想

著者紹介

PDFPDFファイルはAdobe社のAcrobatを使用して掲載していますので、閲覧するにはAdobe Readerが必要です。
ダウンロードする場合は、

  1. 保存したい資料を右クリックで選択します。
  2. 表示されたポップアップメニューから[対象をファイルに保存]もしくは[リンクを名前を付けて保存]を選択します。
  3. [名前を付けて保存]ダイアログボックスで、ハードディスク上の保存場所を指定します。
  4. [保存]ボタンをクリックします。
  5. ハードディスク上に保存したファイルを開き、参照下さい。