雪崩の連続体モデルの開発 I2004年度日本雪氷学会全国大会講演予稿集
概要
これまでに日本で開発された「流れ型雪崩」の運動モデルは、その多くが雪崩全体を平均化し、質点または剛体と見なして記述するものであった。最大到達距離や速度が再現されるよう抵抗係数等のチューニングが進められてきたが、雪崩の高さ、3次元の地形上での広がりの情報が得られないなど、防災上不充分な点が多かった。本研究では、Savage and Hutter (1989)の粒状体モデルに基づき、雪崩を連続体として捉えた運動モデルの開発に着手したので、進捗状況を報告する。
【雪崩の連続体モデルの開発 I 】冒頭より抜粋
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2004年度日本雪氷学会全国大会講演予稿集 雪崩の連続体モデルの開発 I |
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