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詳細STAAD.Pro:骨組構造解析・設計支援システム

新機能紹介

STAAD.Pro 2025 25.00.01.424の主な新機能

NBC 2020に従ったカナダ地震荷重(25.1-1)

カナダ国家建築基準NBC 2020の第4.1.8条(地震荷重)に従った静的地震荷重および応答スペクトル荷重の定義が正式に対応しました。応答スペクトルはカナダ地震ハザードツールで取得したサイト固有の加速度値を使用します。静的・動的解析を併用する場合は、第4.1.8.12条の修正規定に従った部材力の算定も自動で行われます。

中国規格の鋼構造耐火設計(25.1-2)

GB51249-2017「建築鋼構造防火規程」に基づく鋼材の耐火設計が、テクニカルプレビューから正式機能としてリリースされました。火災時の構造挙動の変化と鋼材特性の劣化を考慮し、GB50017やGB50018の熱間・冷間設計パラメータと同様の方式で設計パラメータを定義することができます。

ASCE 2022 風荷重(25.1-3)

STAAD.Pro 2025初期リリースで建築物向けに導入されたASCE 7-22風荷重機能が拡張され、煙突・タンク・ソリッドサイン・オープンサイン・ラティス構造・トラス鉄塔など建築物以外の構造形式にも対応しました。入力方法は2016年版と同様ですが、コードは「ASCE 7:2022」を選択します。

標準(Standard)断面データベースの機能追加(25.1-4)

前バージョンで導入された標準データベース形状タイプ(幅広フランジ・チャンネル・アングル・円形/矩形中空・冷間成形形状対応)が拡張され、新たな形状タイプ(T形・中実の円形/矩形断面)もサポートされました。プロジェクト専用のカスタムデータベースを柔軟に構築でき、部材選択・最適化設計との連携も強化されました。

AISC 360に従った直接解析の機能追加(25.1-5)

AISC 360(2016年版・2022年版)の直接解析法に追加機能が実装されました。スレンダー断面の部材については、各荷重ケースにおける断面分類を判定し、スレンダーと判断された場合はE7条に基づく有効断面積から計算された剛性低減を適用する追加ステップが組み込まれました。

RAM Connection 2025(25.1-6)

RAM Connection 2025(バージョン25.00.00および25.00.01)モジュールに対応し、鋼構造接合部設計ワークフローが強化されました。AISC360に従ったベースプレート設計が更新されたほか、AS4100、EN1993、CSA S15に関するモジュールも更新されました。また、接合部設計レポートをDOCX形式で出力できるようになりました。

OpenSTAADの機能強化(25.1-7)

OpenSTAADが更新され、標準データベースから割り当てられた仕様・パラメータ付きプロファイル名のレポート出力が改善されました。またSTAAD.ProとADINAの両環境で解析を行うユーザー向けに、ADINAモデルを自動生成する新しい関数が追加され、自動化プロセスへの組み込みが可能になりました。Pythonによる利用ガイドも整備されました。

ユーザーレポート出力の機能強化(25.1-8)

ユーザーレポート出力機能が大幅に強化されました。Wordへエクスポートせずに、外部画像とテキストブロックを直接レポートへ挿入できるようになり、より情報量が多く高度なレポートを素早く作成することができます。また複雑な条件を複数のルールをグループ化して定義できる機能も追加され、カスタマイズ性がさらに向上しました。

早期アクセス機能(25.1-9)

ドキュメントCopilot

膨大なSTAAD.Proドキュメントの中から必要な情報を素早く探し出すことを支援するAI仮想アシスタント「Documentation Copilot」が早期アクセス機能として提供開始されました。自然言語での質問に対して回答することができます。リボンタブのCopilotアイコンから有効化することができます。

クラウド解析

初期リリースで導入されたクラウド解析機能(サブモデルを用いた並列解析)が強化されました。ユーザーフィードバックを受けて、静的地震荷重ケースおよび動的荷重ケースも含めて解析できるようになりました。大規模モデルの解析効率を大幅に向上させる早期アクセス機能として引き続き提供されます。

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