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詳細STAAD.Pro:骨組構造解析・設計支援システム

新機能紹介

STAAD.Pro 2024 24.00.02.354の主な新機能

ユーロコード鋼構造設計の有効長さ計算ツール (24.2-1)

2023(23.00.02.361)の新機能として追加されたASIC360に従った有効長さ(Effective Length)計算ツールで、ユーザコード(NCCI SN008a、NCCI SN009a)が選択できるようになりました。設計パラメータ(KY、KZ、LY、LZ)を自動で計算することが可能です。

Shape Editorの複数の材料対応 (24.2-2)

2024(24.00.00.577)でSection Wizardから置き換えられたShape Editorにおいて、複数の材料を選択できるようになりました。メインインターフェースと同様にSTEEL、CONCRETE、ALUMNUM、TIMBERの材料定数が内蔵されており、選択することができます。

標準断面データベースの断面の最適化 (24.2-3)

2023(23.00.00.345)で新しい断面データベースとして追加されたStandard(標準)プロファイルを使った部材において、最適断面設計が行えるようになりました。設計計算の実行コマンドとしてSELECTとSELECT OPTIMIZEDが使用できます。

RAM Connection 2024 (24.2-4)

RAM Connection 2024.00.02 がサポートされ、AISC 360-22などに従った評価やいくつかの接合タイプが追加されました。Standard(標準)断面データベースや韓国・ユーザーデータベースの断面の追加やZ-upモデルもサポートされました。詳細はRAM Connection 2024 (v24.0.2)、2024 (v24.0.1)、および 2024 (v24.0)のリリースノートで確認できます。

中国の鉄鋼設計の更新 (24.2-5)

中国鋼構造設計(Chinese Steel Design)モードの結果表示の検定比の画面表示において、最大検定比(Max Ratio)だけでなく、Strength、Stability、Displacement、Constructionの値もラベル表示できるようになりました。また、最新の結果がパラメータセットと一致しているかを確認するためのツールが追加されました。

高性能クラウド解析 (24.2-6)

クラウド解析機能が強化され、荷重ケースの多いモデルを複数のサブモデルに分割してクラウド上で並列解析できるようになりました。解析後は結果が1つにまとめられ、まとめてダウンロードできるようになっています。この機能はテクニカルプレビュー版のため、機能評価目的として使用することができます。

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