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詳細STAAD.Pro:骨組構造解析・設計支援システム

新機能紹介

STAAD.Pro CONNECT Edition V22 Update7 22.07.00.160の主な新機能

一般新機能

ASCE7-2016荷重の組み合わせの生成(RR 22.07.00-1.1)

ASCE7-2016仕様に従って荷重組合せを自動的に生成することができます。この機能を実現するために、荷重タイプのSeismic(地震)は、Seismic-H(水平地震)とSeismic-V(鉛直地震)の2種類になりました。古いバージョンで作成して荷重タイプがSeismicとなっている荷重ケースは、モデルを開くときにSeismic-Hへ自動で変換されます。

プリ・プロセッサーの新機能

フィジカルモデラーのテーパーメンバー(RR 22.07.00-2.1)

フィジカルモデラーを使用して、ウェブテーパーのI形状と長方形のチューブメンバーをモデル化できます。手順は初めにテーパーでない断面を指定した後に、該当メンバーを選択後にリボンメニューのMember > Properties > Assign Taperを選択して部材始端と終端の梁せいを指定します。

フィジカルモデラーでの複数の解析(RR 22.07.00-2.2)

フィジカルモデラーで複数の解析コマンドを指定できます。これらは異なる解析タイプとオプション、異なる荷重ケースを選択することができます。リボンメニューのLoading > Loads > Analysis Commandsを選択して解析タイプと荷重ケースを選択します。

フィジカルモデラーのStructure Wizardテンプレート追加(RR 22.07.00-2.3)

フィジカルモデラーのStructure Wizardに新しいテンプレートを追加して編集する機能が追加されました。新しいテンプレートのために新しいフォルダを追加する機能やテンプレートを編集するためのエディタを開くメニューが追加されています。

中国規準GB50009-2012に従った風荷重計算機能(RR 22.07.00-2.3)

中国規準GB 50009-2012に従った風荷重を生成する機能が追加され、Wind Definitionsダイアログで選択可能です。Generate Wind Definition and Wind Load Case for Chinese GB 50009ダイアログにて、風荷重を計算するための各種係数を計算するためのパラメータや風荷重を定義するモデル上の範囲を指定します。

解析/設計の新機能

中国規準GB50011-2010に従った応答スペクトル荷重生成(RR 22.07.00-3.1)

中国規準GB50011-2010に従った応答スペクトル荷重の生成が可能です。他の応答スペクトル荷重生成と同様にResponse SpectrumダイアログでCodeをChinese GB50011-2010を選択することで、入力条件を考慮した周期と加速度のペアが得られます。

プレート要素オフセット機能の対応する解析手法の追加(RR 22.07.00-3.2)

動的解析、P-Delta解析、Direct解析でもプレート要素のオフセット機能が使用できるようになりました。

ポスト・プロセッサーの新機能

中国の鉄骨設計ワークフロー(RR 22.06.00-4.1)

画面左のChinese Steel Designワークフローを選択する中国規準に従った鉄骨設計について、以前はSSDDが別アプリケーションとして起動していましたが、STAAD.Proのインターフェースに統合されました。

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