新機能紹介
STAAD.Pro CONNECT Edition V22 Update3 22.03.00.28の主な新機能
プリ・プロセッサーの新機能
フィジカルモデラーのサーフェスのリージョン(領域)およびリージョン荷重(RR 22.03.00-1.1)
Physical Modelerのサーフェス内にリージョン(領域)を指定できるようになりました。リージョンによりサーフェスに柱頭板・凹みをモデル化することや部分的な範囲への荷重を設定できます。サーフェスが「親」でリージョンが「子」として定義されますが、異なる材料や厚さを設定でき、板の中心や表面で揃えることが可能です。
参照(Reference)ラインと荷重(RR 22.03.00-1.2)
Physical Modelerのサーフェスに参照(Reference)ラインを追加できるようになりました。参照ライン上のメッシュ分割数を設定したり、ライン上に荷重を設定できます。
ポスト・プロセッサーの新機能
RAM Connectionワークフローの更新(RR 22.03.00-2.1)
Connection Designモードにバンドルされている接合部設計ソフトRAM ConnectionがCONNECT Edition V13.2にバージョンアップしました。
この機能を使うためには、RAM Connectionライセンスが必要です。
STAAD.Proライセンスユーザー向けのRCDC機能(RR 22.03.00-2.2)
RCDCアプリケーションを使用したAdvanced Concrete Designワークフローの一部の機能(梁・柱・せん断壁設計)が「STAAD.Proライセンス」で利用できるようになりました。「STAAD.Pro Advancedライセンス」では全ての機能が利用可能です。
注意)STAAD.ProユーザーはRCDCが利用できるために、従来のConcrete DesignワークフローのRC Designerは廃止になりました。