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詳細STAAD.Pro:骨組構造解析・設計支援システム

新機能紹介

STAAD.Pro CONNECT Edition V22 Update2 22.02.00.26の主な新機能

一般新機能

ネットワーク経由の解析用の一時フォルダ (RR 22.02.00-1.1)

入力データファイルがネットワークドライブにある場合に、計算時間の増加を軽減するために、ローカルに一時フォルダを指定できるオプションが追加されました。またネットワーク上にある解析データを実行するときに、警告メッセージを表示することも可能です。

プロジェクトのバックアップと復元機能の更新 (RR 22.02.00-1.2)

入力モデルデータをバックアップもしくは復元する機能が更新されました。新しい機能では、フィジカルモデルファイルにも対応しています。また、結果出力ファイルも含めることも可能ですが、結果を全て確認する場合は、再度解析を実行する必要があります。

中国の鋼材断面データベースの更新 (RR 22.02.00-1.3)

中国の鋼材断面データベースは、GB/T 706 2016に更新されました。

プリ・プロセッサーの新機能

Physical Modelerの雪荷重の入力 (RR 22.02.00-2.1)

Physical Modelerで雪荷重ケースを作成できるようになりました。荷重はSEI/ASCE 7-02のSECTION 7に従って生成され、メンバー・サーフェス・ノードをグループ化して雪荷重を適用します。

Physical Modelerの風荷重の入力 (RR 22.02.00-2.2)

Physical Modelerで風荷重ケースを作成できるようになりました。

Physical Modelerの温度とひずみ荷重の入力 (RR 22.02.00-2.3)

Physical Modelerで温度とひずみ荷重を作成できるようになりました。

Physical Modelerの不等分布圧力と静水圧荷重の入力 (RR 22.02.00-2.4)

Physical Modelerでサーフェスに不等分布圧力と静水圧荷重を作成できるようになりました。静水圧荷重は流体密度・圧力ゼロの高さ等を入力して不等分布圧力荷重を生成します。

Physical Modelerの任意方向へのノード荷重 (RR 22.02.00-2.5)

Physical Modelerで全体座標系方向の荷重に加えて、ユーザ定義の方向へのノード荷重が定義できるようになりました。

Physical Modelerのサーフェス編集モード (RR 22.02.00-2.6)

Physical Modelerのサーフェス編集モードが追加されました。このモードでは選択したサーフェスの編集を行う独立したモードで、材料・厚さ・開口部などの編集を行うことができます。

解析/設計の新機能

IS 13920-2016に従った接合部の耐震チェック (RR 22.01.00-3.1)

IS 13920-2016の7.2項に従って、接合部で梁と柱の相対強度をチェックできるようになりました。
ここでは、全ての柱が評価対象となり、全ての梁が水平で全体座標系X軸とZ軸に平行であると想定しています。

IBC2015 / ASCE 7-10に従った応答スペクトル荷重の生成 (RR 22.01.00-3.2)

この機能で加速度スペクトルデータは、USGSのウェブサービスを使用して取得されます。(以前はUSGSから入手したテキストファイルから抽出)

ASCE 7地震不規則性チェック (RR 22.01.00-3.2)

定義済みの剛床ダイアフラムを備えた構造物について、ASCE 7-05, 10, 16コードに従った垂直および平面の不規則性をチェックできるようになりました。プログラムは水平方向のTorsion Irregularity CheckとRe-Entrant Corner Check、垂直方向のMass Irregularity Checkをチェックできます。このコードでは、不規則な振動モードは考慮されていません。

ポスト・プロセッサーの新機能

RAM Connectionワークフローの更新 (RR 22.02.00-4.1)

Connection Designモードにバンドルされている接合部設計ソフトRAM ConnectionがCONNECT Edition V13.1にバージョンアップしました。
この機能を使うためには、RAM Connectionライセンスが必要です。

複数の鋼構造設計結果の表示 (RR 22.02.00-4.2)

入力データに複数のPARAMETERブロックがある場合や1つのPARAMETERブロック内に設計実行コマンド(CHECK CODEやSELECT)がある場合に、ポスト処理で結果を切り替えて表示できるようになりました。この機能はAISC 360-10と16のみで可能です。

カットラインに沿ったプレート応力結果 (RR 22.02.00-4.3)

プレート要素の境界を交差する任意のカットラインの直線に沿った座標系にて平衡状態を考慮した連続した応力と力がポスト処理のワークフローで表示できるようになりました。

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