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詳細STAAD.Pro:骨組構造解析・設計支援システム

新機能紹介

STAAD.Pro CONNECT Edition V22 Update1 22.01.00.39の主な新機能

一般新機能

IS1893 2016に準拠した断面プロパティの削減 (RR 22.01.00-1.1)

IS1893 2016の第6.4.3項に準拠したコンクリートの梁・柱部材の断面特性の低減を自動で行う機能が追加されました。この低減は、静的地震および応答スペクトル/線形動的解析のための剛性マトリックスの生成に使用され、他の荷重ケースでは考慮しませんが、CHANGEコマンドを用いた再解析は不要で自動で考慮されます。この機能を利用するには、STAAD.Pro Advancedライセンスが必要です。

SectionWizardからGeneral Section(一般断面)の形状インポート (RR 22.01.00-1.2)

SectionWizardからプロパティをエクスポートするときにGeneral Sectionを選択すると、断面の輪郭形状もエクスポートされて、STAAD.Proで形状を3D表示ができるようになりました。断面が中空断面のときの開口形状は表示できませんが、プロパティの値は開口が考慮されています。

プリ・プロセッサーの新機能

Physical Modelerの静的地震荷重の入力 (RR 22.01.00-2.1)

Physical Modelerで静的地震荷重データを作成できるようになりました。CatalogタブのSeismicから日本や米国など多くの国の規準を選択することができ、地震荷重の計算に用いる重量はLoad GroupでCategoryのMassを選択することで入力します。作成した地震荷重はAnalytical Modelingへ移行して解析を実行します。

Physical Modelerの応答スペクトル荷重の入力 (RR 22.01.00-2.2)

Physical Modelerで応答スペクトル荷重データを作成できるようになりました。CatalogタブのResponse Spectrumから任意のスペクトルを入力できるCustomや米国など多くの国の規準を選択することができます。応答スペクトル解析のパラメータはFileタブのOptionsのDynamicsで設定できます。

Physical Modelerの時刻歴荷重の入力 (RR 22.01.00-2.3)

Physical Modelerで時刻歴荷重データを作成できるようになりました。CatalogタブのTime Historyから任意の時刻歴荷重を入力できるCustomの他にいくつか方法で荷重を生成でき、また外部ファイルを参照することもできます。時刻歴解析のパラメータはFileタブのOptionsのDynamicsで設定できます。

解析/設計の新機能

IBC 2018 / ASCE 7-16に準拠した静的地震荷重 (RR 22.01.00-3.1)

IBC 2018 / ASCE 7-16に準拠した静的地震荷重を自動生成するために、Seismic DefinitionsダイアログでTypeをIBC 2018 ASCE 7-16を選択することで指定できます。

IS 801冷間成形鋼設計 (RR 22.01.00-3.2)

IS 801コードに準拠した冷間成形鋼材の設計機能が追加されました。

IS 1893 2016耐震不規則性チェック (RR 22.01.00-3.3)

定義された剛床ダイアフラムを持つ構造物について、IS 1893 2016コードに準拠した垂直方向と平面方向の不規則性をチェックできるようになりました。IS 1893 2016の表5にある水平方向の不規則性(ねじれと凹角)および表6にある垂直方向の不規則性(質量不規則性と振動モード不規則性)は、このコマンドを使用してプログラムで確認できます。

ポスト・プロセッサーの新機能

Steel AutoDrafterのワークフロー (RR 22.01.00-4.1)

Steel AutoDrafterで作成した図面をMicroStationで直接開くことができます。
注:MicroStationの代わりにMicroStation PowerDraftがインストールされている場合は、DrawingツールバーのMicroStationアイコンの代わりにその製品のアイコンが表示されます。

RAM Connectionワークフローアップデート (RR 22.04.00-4.2)

Connection DesignモードのRAM Connectionが CONNECT Edition V13.0にバージョンアップしました。このモードを利用するには、RAM Connectionライセンスが必要です。

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