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詳細STAAD.Pro:骨組構造解析・設計支援システム

新機能紹介

STAAD.Pro CONNECT Edition Update3 21.03.00.146の主な新機能

一般新機能

APL Apollo鋼管断面の追加(RR 21.03.00-1.1)

APL Apollo(インド)の鋼管断面が断面データベースに追加されました。長方形・正方形・円形鋼管が利用可能です。

AISC 360-16および360-10における鋼種A1085の設計(RR 21.03.00-1.2)

A1085グレードの材料を使用したパイプとチューブは、AISC 360-16とAISC 360-10の設計コードを使用して設計できるようになりました。A1085断面データベースの断面を使用すると、AISC 360-16のSGRパラメータまたはAISC 360-10のWTYPパラメータに関係なく、その材料が使用されます。

斜め方向のノード荷重(RR 21.03.00-1.3)

全体座標系以外の方向に指定した座標系方向にノード荷重を適用できるように、ノード荷重機能が拡張されました。座標系定義に必要な参照点位置をノード番号、絶対座標値、相対座標値で指定します。

プリ・プロセッサーの新機能

フィジカルモデリングでの荷重ケースと組合せ(RR 21.03.00-2.1)

STAAD.ProのPhysical Modelerでのモデル作成において、荷重ケースと荷重組合せが作成できるようになりました。

フィジカルモデリングでの円形開口(RR 21.03.00-2.2)

STAAD.ProのPhysical Modelerでのモデル作成において、サーフェスへ円形開口をモデル化できるようになりました。

フィジカルモデリングでのコネクションタグ(RR 21.03.00-2.3)

STAAD.ProのPhysical Modelerでコネクションタグを割り当てることができるようになりました。このコネクションタグはISMリポジトリへエクスポートされます。

Physical Modelerのその他の機能追加(RR 21.03.00-2.4)

STAAD.ProのPhysical Modelerへ以下の機能が追加されました。

  • 新しいファイルフォーマットになりました。以前のバージョンのSTAAD.Pro Physical Modelerで作成したモデルを開くと、新しいフォーマットで保存するか確認するメッセージが表示されます。
  • リボンメニューに新しくSpreadsheetとDataリボンタブが追加されました。Spreadsheetリボンタブはスプレットシートを選択するために、Dataリボンタブは操作を実行するために使用します。
  • ISMリポジトリの操作を合理化するために、ISMのメニューに共通の設定機能が追加されました。

解析/設計の新機能

IBC 2015/ASCE 7-10に従った静的地震荷重(RR 21.03.00-3.1)

IBC 2015/ASCE 7-10に従った静的地震荷重の自動生成が可能になりました。荷重パラメータは、ユーザインターフェースか、STAADエディタで入力できます。

IBC 2015/ASCE 7-10に従った応答スペクトル(RR 21.03.00-3.2)

IBC 2015/ASCE 7-10に従った応答スペクトル荷重の自動生成が可能になりました。

IS 1893 2016に準拠した静的地震荷重(RR 21.03.00-3.3)

IS 1893 2016に従った静的地震荷重の自動生成が可能になりました。

IS 1893 2016に従った応答スペクトル荷重(RR 21.03.00-3.4)

IS 1893 2016に従った応答スペクトル荷重の自動生成が可能になりました。

IS 1893 2016に従った軟層チェック(RR 21.03.00-3.5)

IS 1893 2016に従った軟層チェックを行う機能が追加されました。この機能を使うには、直前にFLOOR DIAPHRAGMコマンドで剛ダイヤフラムを指定する必要があります。

カバープレート付I断面のAISC360-16に従ったねじり設計(RR 21.03.00-3.6)

カバープレートが上部・下部・両方に付いたI断面について、AISC360-16コードに従ったねじりのための設計機能が追加されました。

ACI 318-14に従ったメトリック単位系でのコンクリート設計(RR 21.03.00-3.7)

ACI 318-14について、データ入力をメトリック単位で与えたときに、結果もメトリック単位で出力されるようになりました。

IS13920-2016に従ったコンクリート設計(RR 21.03.00-3.8)

IS13920-2016に従った鉄筋コンクリートの梁と柱の設計機能が追加されました。

ポスト・プロセッサーの新機能

Steel AutoDrafterの追加(RR 21.03.00-4.1)

Steel AutoDrafterワークフローにて、鋼フレーム構造の平面図と材料集計表を自動的に生成する機能が追加されました。
このバージョンで追加された機能はテクニカルプレビュー版で、後のバージョン22.00.00.15で正規の機能として追加されています。

水平ブレース接合設計(RR 21.03.00-4.2)

Connection Designワークフローにて、梁と梁の接合部のブレース接合や梁と柱の接合部のブレース接合の設計が可能です。

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