新機能紹介
STAAD.Pro 2005 の主な新機能
新機能のついては、日本語版2004SEは未発表のため英語版2004SEの新機能も含まれます。
プリ・プロセッサー新機能
選択カーソルのフィルター設定
ノード、メンバー、プレート、サーフェス、ソリッドにおいてカーソルのフィルター設定ダイアログで設定した条件のエンティティのみを選択対象とすることができるようになりました。
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合成デッキモデルインターフェース
合成デッキの定義により、左図のようにコンクリート厚・重量・等級等の定義やリブ幅・高さ、スタッド直径・長さの定義を考慮した計算が行なえるようになりました。また、右図のように合成デッキのグループに床荷重を定義できます。
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属性定義済みの板要素によるモデル作成
これから作成するプレート板要素の属性を予め作成しておくことができるようになりました。左図のように属性を定義して、右図のように板要素を作成すると自動で属性が設定されます。
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パラメトリックモデルの自動メッシュに円形開口部の追加
複数のビームを一度に選択して、ノードの追加とビームの分割ができるようになりました。
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ノード挿入やビーム分割機能拡張
複数のビームを一度に選択して、ノードの追加とビームの分割ができるようになりました。
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骨組み構造にパネルを一括定義
予め選択したビーム要素で囲まれた範囲にプレート要素を一括で作成できるようになりました。
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サーフェス荷重定義機能の拡張
サーフェスに対する荷重については等分布圧力荷重のみ可能でしたが、集中荷重・部分圧力荷重・部分不等分布圧力荷重が載荷できるようになりました。
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ASCE-7-95規格による風荷重
要素メッシュにおける壁とスラブの接合部
壁のメッシュ作成時にスラブ側の節点を考慮して作成が行えるようになりました。
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リナンバー機能の拡張
リナンバー機能が大きく拡張されました。ノード番号、ビーム番号、プレート番号、ソリッド番号において、X座標・Y座標・Z座標・メンバー番号などのソート基準と開始番号を指定してリナンバーが可能になりました。
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ユーザ定義による一般断面の特性値計算
断面特性のユーザ定義テーブル作成の一般断面において、断面の形状を座標入力することにより任意形状の断面特性の計算と断面テーブルへの追加が可能になりました。この特性は右図のようにメイン画面でも形状の表示が可能です。また指定した点で応力算出が可能です。
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部材のストレッチ機能の追加
指定したビームについて、座標・距離・既存ノード・既存メンバーを指定することによりビームの延長を自動で行う機能が追加されました。以下は4つのビームに対して曲り梁との交点までビームを延長した例です。
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ASCE - 7- 02 規格による風荷重
SEI / ASCE - 7- 02 規格による雪荷重
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