新機能紹介
STAAD.Pro 2004 の主な新機能
新規ビームを作成する前に予めメンバーに特性の定義が可能
旧バージョンでは新規ビーム(構造体)の作成後(センターライン配置後)にメンバーの特性を設定しましたが、本バージョンから事前にメンバー特性を定義し、新規ビーム作成と同時に定義した特性の割当てが可能になりました。

複雑なスラブ形状に高品質な自動メッシュシステム
パラメトリックモデルにおいて複雑なスラブ形状の自動メッシュシステムが追加され、柱、穴あるいは壁ラインが追加される場合、メッシュを自動的に高品質化します。
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荷重設定の簡略化と強化
荷重設定ダイアログが一新されました。地震、時刻履、移動、風荷重を定義するDefinitions、主、移動、組合せ荷重を定義するLoad Case、そして自重、ノード、メンバー、プレート、サーフェス、ソリッド荷重などを定義するLoad Itemsタブに分類され、より設定しやすくなりました。
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床形状の変更と共に自動圧力分布の更新と床荷重の生成
床形状変更時に、自動的に床荷重の圧力分布を更新し、生成する機能が追加されました。この機能では、メンバー削除時にも対応します。

風荷重の自動分布機能の強化
追加されたオープン構造機能を使用することで、全パネルを考慮した風荷重/メンバーのみの風荷重の考慮が可能となりました。
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自動荷重組合せ生成と荷重タイプの定義用エディタ
自動荷重組合せ生成と荷重タイプの定義用エディタが追加されました。
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反力値を図上でのレイアウト変更
レイアウト上に表示された反力値を任意の位置に移動させ、レイアウトの変更が可能になりました。

回転繰返しコピー機能で、要素座標系でのリファレンスポイント考慮
要素座標系でのリファレンスポイントを考慮することが可能となり、回転繰返しコピー機能で威力を発揮します。
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