

バージョン情報
過去のバージョンアップ履歴
Rel11→Rel12
弾塑性法および慣用法において山留め壁や支保工の設計計算機能の追加と改善
- ソイルの応力度計算において、全孔の場合も芯材の偏心を考慮できるように改善
- 根入れ長計算、および、慣用法計算において、支保工材料が未決の場合も対応可能
- 山留め壁が剛性直接入力の場合も応力度計算を可能
- 道路土工指針の山留めの支持力計算において、鋼管矢板、柱列式連続壁、RC連続壁の計算を追加
- 自立式仮設鋼矢板(仮締切)の計算を河川基準に準拠可能
弾塑性法および慣用法において底面の安定計算機能の追加と改善
- 盤ぶくれの計算において「摩擦抵抗考慮法」の計算を追加
- ヒービング計算において、「首都高指針、阪高・淀川左岸線指針」の計算を可能
- ヒービング計算において、「道路土工指針」、「建築学会指針」、「JR指針」の時に水中掘削モデルに対応して計算を可能
背面沈下量の計算への機能追加
- 簡易式の選択に、「阪神高速公団方式方式」のスイッチを追加
- FEMによる計算において、影響範囲を簡易計算による範囲を自動的に設定可能
- FEMによる計算において、影響範囲を入力で指定可能
非対称構造解析モデルへの機能改善項目
- 根入れ長計算が可能
- 底面の安定計算可能
- 各支保工に対して反対側の山留め壁と結合されているかの指定を可能
- プレロード導入と掘削を同一ステップで実行可能
慣用法への機能改善項目
- 突出部に切梁が設置されたモデルも計算可能
- 水中掘削モデルにも対応可能
- 道路土工指針において、側圧直接入力を可能
- 自立時の断面力計算時のKHを「掘削面位置」or「1/βの範囲の平均値」の選択を可能
- JR指針において上載荷重の載荷を可能
- 壁体種類が親杭横矢板の場合でもスイッチにより水圧が考慮可能
- 下方分担法による支保工反力の計算において、最終掘削時で計算するか、全ステップでの最大反力を採用するかの選択を可能
入力メニューの充実
- 親杭の材料としてレール材を選択が可能
- 支保工の材料および関連データの一括コピーの機能を追加
- RCスラブの出力用名称(例えば、均しコン など)の指定が可能
- 支保工のバネ値の表示欄に、コメントを入力可能
- 「法面による上載荷重」の入力画面で、データ削除ボタンを設置
- 許容値テーブルを選択した時、現在選択されている指針を初期値として表示
- 鋼矢板の断面二次モーメントの有効率を断面計算用と根入れ長計算用で別々に入力可能
- 許容値テーブルを変更しなくても、データの許容値やヤング率の直接入力を可能
- 壁の突出部に水圧が載荷された場合や切梁が設置された場合でも、空気や水の層を定義せずに突出長の入力で対処可能
- 非対称構造におけるユーザーファイルの出力
出力関連の機能追加
- 慣用法において、計算条件の出力を追加
- 慣用法において、下方分担法の場合の支保工設計用の側圧の出力を追加
- 上載荷重の出力において、部分載荷の作用側圧図への出力を追加
- 柱状図において、計測値の数値の表示および丸印の表示をを可能
- 出力できるタイトル名を全角30文字(半角60文字)に拡大
- コメントも表紙に出力可能
- 同じステップで多段の切梁を設置する場合に、設置された全ての切梁を出力するように改善
- 作用幅の出力を根入れ長計算用と断面力計算用で別に出力するように改善
- 道路土工指針の親杭横矢板の地盤バネ値の出力を改善