HOMEプロダクト一覧FINAS/STAR TPS Edition特徴

特徴FINAS/STAR TPS Edition:熱プロセスシミュレーター

大規模非線形構造解析システムFINAS/STARの技術を用い、伝熱、拡散、応力計算を行い、相変態による発熱、ひずみ発生、材質変化と連成相変態ソルバーにより、変態量の定量的な予測を行うため、任意の熱履歴による残留応力の発生や変形を求めることが可能です。

計算では、オーステナイト、フェライト、パーライト、ベイナイト、マルテンサイト等、複数の金属組織を扱うことが出来、相毎に材料データの温度依存、炭素濃度依存が考慮できます。

材料の相変態、熱、機械的特性、形状変化を考慮した残留ひずみ・応力の定量的予測 → 熱処理(焼入れ、焼き戻し、浸炭)のシミュレーションが可能です。

電磁場(オプション)との連成機能 → 高周波焼入れ解析が出来ます。

並列機能(オプション)による高速計算専用GUIによる相変態特性、プロセス条件の分かりやすい設定になっています。

FINAS/STAR TPS Editionの構成機能とデータの流れ FINAS/STAR TPS Editionの構成機能とデータの流れ