主要機能一覧
定常、非定常解析(陰解法、陽解法)
SIMPLEアルゴリズムのほか、非定常解析としてSMAC陽解法ソルバーを利用可能
乱流モデル(標準k-ε、 LES[Large-Eddy Simulation] )
一般的に広く使用され、実績のある標準k-εモデルの他、複雑な乱流場を解析可能なLESを用いることが可能
非圧縮性流体および圧縮性流体
理想気体の状態方程式に基づく圧縮性を考慮することが可能。
自然対流問題や弱圧縮性流れに対応
熱伝導、層流・乱流熱伝達、ふく射

流体熱輸送以外に固体内熱伝導、ふく射による伝熱を解析することが可能
多成分流体
ユーザーが定義した移流拡散スカラー方程式を追加することが可能
自由表面解析機能
VOF(Volume of Fraction)法を用いた解析が可能
構造解析との連成(変形、熱)

汎用非線形構造解析システムFINAS、大規模・非線形構造解析ソフトウェアFINAS/STAR(次期)との双方向連成や熱応力単方向連成が可能
非構造格子を採用し、対応要素は4面体、3角柱、6面体
自動メッシュ生成可能なテトラメッシュ以外にもプリズム、ヘキサメッシュも利用可能
またそれぞれを組み合わせたモデルにも対応
ユーザー関数
境界条件や物性値に関して時刻変化や空間分布を定義することが可能
境界条件(速度、圧力、温度、熱流束、熱伝達係数、発熱量、etc.)
料物性(粘性係数、熱拡散率、比熱)
必須環境
Microsoft Visual C++ Standard Version 2008
Microsoft Visual C++ Express Version 2008

並列計算(オプション)
大規模な問題や既存の解析モデル並列化することでよりスピーディーに解析結果を得ることが可能
ベンチマーク結果を特徴ページに掲載しています。