- Navier-Stokes方程式を積分方程式系のまま離散化する有限体積法を用いることにより、六面体、四面体要素に対応した完全非構造格子での分割を可能し、形状にmatchした要素分割を行うことができます。
- 汎用非線型構造解析システムFINASを用いて流体構造連成解析が可能です。
- 数値振動を抑止したcollocated gridによる解法を用いることにより、シンプルなアルゴリズムで効率的な計算を可能にしています。
汎用有限要素法プリ・ポストプロセッサーFemapに完全対応
Femapソフトウェアの強力なカスタマイズ機能FemapAPIによる熱流体解析専用インターフェースを新たに開発しました。
Femapで形状作成から計算条件作成までの一貫したデータ作成や計算結果の可視化が行えます。
形状作成やポスト処理はFemap標準機能を利用しているため、FEM解析のプリポストとしてご利用されていたユーザー様にも取り扱いやすいソフトウェアになっております。
ソフトウェア、マニュアル等は完全日本語対応です。
ポスト処理では任意断面のコンター図及びベクトル分布図作成、アニメーションファイル(AVI形式)の作成が行えます。

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大規模計算機能、本格的な並列計算機能
並列版を利用することで従来よりもより大規模な問題に取り組みことが可能となりました。
また従来の問題を並列化することでより迅速に解析結果を得ることができます。
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