適用分野
パブリッククラウドを活用した
ウェブアプリケーション化基盤(スモールスタート)の提供
「Gurobi OptimizerやAIを使ったソリューションを開発しても、社内展開やサービス化が難しくて活用できない」というご経験をお持ちではありませんか。CTCでは、開発したソリューションをウェブアプリケーション化するためのスモールスタート環境をご提供します。
1. スモールスタート環境の概要
アマゾンウェブサービス(AWS)の構築から運用、コンサルティングをご支援するサービスであるCUVIConAWSでウェブサーバを構築し、ブラウザからお客様の作成したアプリケーションを利用できるようにします。ご要望に応じてUIやサーバ構成のカスタマイズに対応します。
2. スモールスタート環境の特徴
クラウド環境
【1】 リモートデスクトップ方式による基盤管理
Windows系PCと同じ感覚でサーバを管理することができます。クラウドを活用することで、物理PCを管理する必要がなくなるため、運用負荷を低減させることが可能です。
【2】 アプリケーション利用ユーザーの管理と認証
認証されたユーザーのみがアプリケーションを利用することができます。AWSのサービスであるCognitoを使い、サーバーレスで利用者情報(メールアドレスとパスワード)を管理します。
サーバーサイド
【1】 ジョブ管理
「計算負荷が高い場合」や「ライセンス数に制限がある場合」のために、最大ジョブ数を制限することができます。制限を超えたジョブはキューに登録され、前の計算が終了した後に自動で実行されます。
【2】 回線切断時の対応
インターネット回線が切断された場合でも、正常に計算を続行させる仕組みになっています。
クライアントサイド(Google Chrome推奨)
【1】 ファイルのアップロードとダウンロード
計算条件の入力や計算結果の出力にお使いいただけます。
【2】 経過確認
サーバーサイドのアプリケーションの標準出力をウェブブラウザに表示することができます。
3. ご提供内容
- 基盤構築済みのクラウド環境
- 各種マニュアル
- アプリケーションのサンプルコード(Python3、C#)
4. 価格イメージ
- スモールスタート環境の導入費用
- 500万円~
- AWS利用料、問合せ、サポート
- 13万円/月~
- Gurobiライセンス料
(Gurobi無しの環境構築にも対応します。) - ご相談ください。
- Gurobiライセンス料