液体－容器連成モデルによるスロッシング解析
※岩田他,汎用構造解析プログラムFINASによる流体-構造連成振動解析,構造工学における数値解析法シンポジウム,1988.7
C.Jin, S.Sakai, W.Zhang, H.Nakamura and K.Ida, ”Performance Test of Fluid-structure Interaction Analysis of a Sloshing Problem”,
Proceedings of Computational Engineering Conference, Vol.15, 2010"
解析条件
解析対象
原子炉を模擬した円筒容器
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解析用モデル
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材料諸元
- 材料：硬質塩化ビニール、板厚：25mm
- ヤング係数：1.62×104（kg/mm2）、ポアソン比：0.3、単位体積質量：7.551×10-10（kg/mm3）
- 内部液体：水、単位体積質量：1.019×10-10（kg/mm3）、粘性無し
- 減衰定数１次（0.71Hz）：0.1％、２次（1.21Hz）：0.17％
解析モデル・境界条件
荷重条件
正弦波加振（モデル上端に強制変位）
解析結果
スロッシング固有振動数
| 解析結果 |
0.724Hz |
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| 試験結果 |
0.71Hz |
Housner理論
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0.721Ｈｚ |
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１次モード（0.724Hz)
スロッシング波高
