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複数材料界面を持つシュラウドの応力腐食割れ進展

• 文献[8]のシュラウドレグと容器の溶接部での亀裂進展履歴をFINAS/CRACKでトレース解析
  • 8) F.Iwamatsu、 K.Miyazaki、 M.Mochizuki： Estimation of SCC Crack Growth Behavior under Weld Residual Stress in the Bottom of a Reactor Pressure Vessel by Finite Element Analysis、 ASME-PVP 2012、 PVP2012-78471
• シュラウドレグと容器の溶接部（複数材料で異なる進展則）
  • レグ＝600系ニッケル基合金（母材）
  • 溶接部＝600系ニッケル基合金（溶接金属）
  • クラッド＝600系ニッケル基合金（溶接金属）
  • 圧力容器＝低合金鋼
• 複数材料界面を持つシュラウドの溶接部に軸方向半円亀裂を想定し、残留応力が作用する亀裂進展解析の実施
• 荷重条件（下部拘束、SCC亀裂進展の持続荷重）
  • 周方向残留応力として、文献[8]の熱弾塑性解析により得られた残留応力の結果から得られた３次多項式のカーブを適用
• 亀裂サイズの進展履歴について、本システムの結果は文献[8]とよく一致している。