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建設系技術者必見!
地震応答、耐震構造解析技術の最新動向、解析テクニックがわかる!

Soil Plus 耐震解析セミナー2014
~ 地震応答、耐震構造解析の最新動向、解析事例、問題解決手法をご紹介 ~

ご来場ありがとうございました

「Soil Plus耐震解析セミナー2014」は好評の内に終了いたしました。
ご発表頂いた方々をはじめ、ご参加頂いた皆様には
スタッフ一同よりあらためて御礼申し上げます。

当日配布資料については、こちらから

伊藤忠テクノソリューションズは、建設系解析技術者の方々に技術交流の場をご提供することを目的としたセミナーを開催いたします。

本セミナーでは、大変ご好評いただいた昨年のセミナーに引き続き、今後、一層需要の増加が予想される耐震解析に焦点を当て、公益財団法人鉄道総合技術研究所 鉄道地震工学研究センター長 室野 剛隆 様による耐震設計、解析の最新動向、新たな耐震設計基準等を踏まえた今後の展望などについてのご講演、東日本旅客鉄道株式会社 フロンティアサービス研究所 小林 薫 様による耐震構造系の技術開発・研究に関するご講演と、地盤・浸透流・耐震統合FEM解析システム「Soil Plus」のユーザー様、弊社技術者による同システムを使用した解析事例をご紹介いたします。

弊社技術者の発表では、昨今、新たな土の動的非線形挙動の評価方法として適用され始めている構成則「GHE-Sモデル」(Soil Plusに搭載済み)の解析例も紹介させていただきます。

今後の実業務に役立つ問題解決手法を共有していただける内容となっておりますので、ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。

Soil Plus 耐震解析セミナー2014

概要

開催日程 2014/10/08(水) 13:30 - 17:10 (13:00開場)
会場 霞が関ビル 20F セミナールーム
東京都千代田区霞が関3-2-5
定員 100名(満席となりました。)
参加費 無料(事前登録制)

プログラム

13:30 - 13:35
ご挨拶
伊藤忠テクノソリューションズ(株)
13:35 - 14:20
基調講演
「改訂された鉄道の耐震標準と今後の課題」
公益財団法人 鉄道総合技術研究所
鉄道地震工学研究センター長
室野 剛隆 様

平成23年に鉄道構造物の耐震設計法が改訂され、本年度から本格的に運用されている。本標準では、一般的な設計条件下で適用できるように、地震動の設定や応答値の算定において標準的な方法を示しているが、強震動予測法や動的解析法なども有効な耐震設計ツールの1つとして期待されている。また、従来とは全く新しい概念として危機耐性という考え方を導入した。本発表では、上記の観点から鉄道の新しい耐震標準の概要と今後の課題について紹介する。
14:20 - 15:05
講演
「JR東日本での鉄道構造物耐震性能向上策と大規模解析による挙動検討」
東日本旅客鉄道 株式会社
JR東日本研究開発センター
小林 薫 様

今後の発生が予想されている首都直下地震などに対して、鉄道構造物の耐震性能向上が課題となっている。
本講演では,鉄道構造物のこれまでの地震被害を概観し、既存構造物の耐震補強対策、新設構造物での高耐震性能RC柱構造、首都直下地震対策の概要、地盤・構造物を考慮した数万要素からなる大規模連成解析から構造物の挙動検討した事例を述べる。
15:05 - 15:20
休憩(15分)
15:20 - 15:55
事例紹介①
「格子状地盤改良杭工法の地震応答解析例」
西松建設 株式会社 技術研究所
新井 寿昭 様

格子状地盤改良杭工法は、杭頭部の地盤を通り芯に沿って格子状に改良して地盤の抵抗を増大させ、地震時の杭応力・変形を軽減させる工法です。特に深い層まで改良体を構築する場合には、改良体の強度が大きくなると、周囲の地盤と振動性状が異なることが想定されました。そこで、改良体が杭応力に及ぼす影響を動的解析により確認した事例について紹介します。
15:55 - 16:30
事例紹介②
「三次元地中構造物の地震応答解析事例(防災科学技術研究所E-ディフェンスへの適用)」
伊藤忠テクノソリューションズ(株)
尹 淳恵

近年、大規模地震に備えて地盤と構造物の大規模FEM連成解析の需要が高まっています。CTCではこの需要に対応可能なSoil Plusの大規模動的解析オプションを用いてE-ディフェンス地盤・地下構造物実験の数値解析コンペティションに参加いたしました。本セッションでは実験結果とシミュレーション解析結果の比較とともに、3次元地盤・構造物連成解析におけるモデル化の考え方、ポイントをご紹介させていただきます。
16:30 - 17:05
事例紹介③
「実務者のための非線形地盤構成則のご紹介」
伊藤忠テクノソリューションズ(株)
松浦 敦

地盤の非線形動的解析では、繰り返し載荷時の応力-ひずみ関係を表す構成モデルが必要となります。構成モデルは骨格曲線と履歴曲線からなり、様々なモデルが提案されています。ここではROモデルやHDモデル、修正GHEモデルなどの代表的な構成モデルについて、それぞれ必要なパラメータおよびその設定方法をご紹介します。また、実際の一次元地盤応答解析を事例に各モデルの特徴と応答の傾向をご紹介します。
17:05 - 17:10
質疑応答

※1)各講演、事例紹介の時間には質疑応答(各5分)を含みます。
※2)タイムスケジュールの内容は予告なく変更となる場合があります。ご了承下さい。

お申し込み/お問い合わせ

ご来場ありがとうございました

「Soil Plus耐震解析セミナー2014」は好評の内に終了いたしました。
ご発表頂いた方々をはじめ、ご参加頂いた皆様には
スタッフ一同よりあらためて御礼申し上げます。

当日配布資料については、こちらから

伊藤忠テクノソリューションズ(株)社会基盤営業部
Soil Plusセミナー事務局

Mail:civil@ctc-g.co.jp
TEL:03-6203-7420
FAX:03-3539-5174