FAQ
02_PC-BEAM
幅員が変化する橋梁をギヨン・マソネーで計算する際の処理について
ギヨン・マソネーにおける幅員変化の考え方
幅員が変化している橋梁をギヨン・マソネーで計算する場合、径間の左右橋脚位置の平均幅員を用いて計算を行います。
例えば、図1のような構成の場合、各橋面ライン、荷重載荷位置を径間毎に平均し、図2のような構成で考えます。
影響線を求める際の剛性も平均寸法を用いて算出します。
さらに影響線から分配係数を求める際の荷重載荷位置についても、同じように平均した値を使用します。
よって、線荷重の場合は実際に斜めに載荷したよりも、載荷長が若干短くなります。