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お客様の広場PC橋ソフトウェア

FAQ

02_PC-BEAM

プレテン桁で65φのプレストレスの低減区間のプレストレス計算方法

プレテンション桁における65φ区間の緊張応力度の算出方法

 プレテンション方式の場合、鋼材端部から65φ区間は2次放物線を描くような緊張力の低減を行います。(φは鋼材径)

 X軸を鋼材端部からの距離、Y軸を緊張時応力度、(65φ、σpi)を変局点とすると2次曲線の式は

 (y-σpi) = a・(x-65φ)^2 ...①となります。

 この点は原点(0,0)を通るので①に(0,0)を代入すると

 a=(-σpi)/(x-65φ)^2 となります。

 ①式を整理すると

 y=a・(x-65φ)^2+σpi ...② となり

 ②式のxに鋼材端部からの距離を代入することで、低減区間の初期緊張応力度が導かれます。