新機能紹介
AutoPIPE 2004 Edition
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GUI及び出力
GUI及びアイコンが一新されました。また解析結果をMDBへ出力することが可能となり、EXCEL等汎用性の高い業務用アプリケーションで解析結果を表示することができます。
- 新ツールバー、アイコン、簡単編集
- 新OpenGLグラフィック機能、レンダリング、4画面表示
- 新入力グリッド機能。入力チェックや編集がスプレッドシート上で可能
- 新結果グリッド機能。結果表示やフィルタリングがインタラクティブに可能
- 解析結果のMDBファイル出力機能
配管コードの追加/修正
新たに3つのコードが追加され、1つのコードがバージョンアップしました。
- ASME B31.8-2000 Chapter VIII ; Offshoreガス移送配管コードを追加
- ASME B31.4-2002 Chapter IX ; Offshore液移送配管コードを追加
- CSA Z662 Section 11 - "Offshore Steel Pipelines" 配管コードを追加
- ASME B31.4-1998コードを2000 editionへアップデート
荷重ケース/荷重組合せの追加
解析荷重ケース数が3ケースから大幅に増加され、その結果使用可能な荷重組合せ数も増加しました。
- 解析荷重ケース数の拡張
- 熱膨張・ユーザ定義荷重:20ケース(旧バージョン:3ケース)
- 静的地震・静的風・動解析:10ケース(旧バージョン:3ケース)
- 荷重組合せケー数の拡張
- コード応力:250(旧バージョン:20)、応力以外:250(旧バージョン:20)
- T1 to T2等の変位応力範囲の出力/非出力機能の追加
- 変位応力範囲の最大組合せの出力
- デフォルト組合せの自動更新機能
- 応力以外の組合せを解析順序に従って自動設定
- ユーザ定義組合せにおいて新しい足合せ方法(Signed Max)が追加
- マイナス方向の短期荷重に対する応力以外の組合せの生成機能を追加
- “非線形解析”ダイアログに短期荷重の初期状態ケースの設定機能を追加
インポート機能の拡張
プラント配管用3次元CADであるAutoPLANTの中間ファイル(PXF)からのインポート機能が拡張されました。
- マテリアルグレード、保温材のインポートが可能です。
- 腐れ代、サポート摩擦/ギャップのインポートが可能です。
その他
- フランジのタイプに合わせて接続形式を自動選択
- 自重ケースに摩擦反力を考慮する機能が追加
- B31.3ライブラリにAPI5L, 2相ステンレス鋼, A671, A672を追加
- “圧力と温度”ダイアログに熱膨張量のユーザ指定機能を追加
- “圧力と温度”ダイアログに運転時弾性係数のユーザ指定機能を追加
- オンラインヘルプをHTML形式に変更