MI&DXを活用した材料開発ソリューションセミナー
平素は、格別のご高配を承り厚くお礼を申し上げます。
CTC主催のマテリアルズ・インフォマティクスを活用した材料設計を中心とした「MI&DXを活用した材料開発ソリューションセミナー」の開催をお知らせします。
開催概要
開催日時 | 2021年6月18日(金) 13:00~17:30 |
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参加方法 | オンラインセミナー(Zoomを使用) |
参加費用 | 無料(事前登録制) |
定 員 | 100名 |
主 催 | 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 |
講演プログラム
■ 基調講演
国立研究開発法人産業技術総合研究所
安藤 康伸 様
- タイトル
- 「マテリアルズ・インフォマティクスを活用する上での心構え」
- 概 要
- 情報科学を活用した材料開発は国内外で注目を集めており、産学問わず導入・活用のための検討が進められている。一方で、材料データは生命科学等、他分野におけるそれは異なる側面を有しているために参入障壁が高い。本講演では物質・材料科学の基礎的な側面から、マテリアルズ・インフォマティクスに関する研究事例をいくつか紹介し、導入する際の課題や作業フローといった事柄について解説する。
■ 特別講演
日本マイクロソフト株式会社
エンタープライズ事業本部 製造営業統括本部
安並 裕 様
- タイトル
- 「研究開発業務のデジタル化」
- 概 要
- 創造性を重視することから ”聖域” になりがちな研究開発業務ですが、新たな事業価値につながる革新的な成果を創出するためには、属人的な運営から、コラボレーションを意識したスピードある業務への変革を迫られています。
広範囲に及ぶ膨大な情報を最大限に利活用するためのアプローチを提言いたします。
■ 特別講演
マイクロソフトコーポレーション
Azureビジネス
田中 洋 様
- タイトル
- 「DX実現のためのクラウド活用手法」
- 概 要
- 複雑な業務・アプリケーションを実行する特殊な領域でもクラウドは有効に活用できます。通常ITソリューションとR&Dアプリケーションの環境・構築・運用はすぐに結びつきませんが、Microsoft Azureであれば可能です。
本セッションでは、R&D領域でのクラウド活用のための具体的なソリューションと使いどころをご紹介します。
■ 講演 1
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
- タイトル
- 「計算科学主導MIプラットフォームを利用した分子構造探索」
- 概 要
- 実験や計算科学データを利用し、情報科学の手法と融合させることで、迅速な素材開発を行うマテリアルズ・インフォマティクス、通称MIが注目されている。
MIの導入においては、高品質なデータを大量に集めることが課題となる。このような課題を解決するために、弊社では高品質な計算科学データの生成・管理・利用を効率化するツールとして計算科学主導MIプラットフォーム提供している。本講演では、このプラットフォームを利用して、所望の反応性を発言する分子構造を探索した事例を紹介する。
■ 講演 2
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
- タイトル
- 「MIを目的したニューラルネットワークMDを活用した物性予測の高精度化」
- 概 要
- 機械学習やAIの発達により、材料開発は過去の実験データやシミュレーションデータを利用することで迅速になっています。
さらに注目のニューラルネットワークMD(NNMD)により、これまで求められなかった物性値が評価できます。そのためオールシミュレーションによるマテリアルズ・インフォマティクス(MI)が可能に成りつつあります。
本講演では、NNMDを使ったMIに活用することのできる物性算出についてご紹介致します。
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伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
mi-solution@ctc-g.co.jp