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LS-DYNA 最新ソリューションの事例紹介

終了いたしました

先日開催したCAE POWER 2020には、多くの皆様にご参加いただきまして、ありがとうございました。
時間の関係で紹介しきれなかったLS-DYNAの最新機能につきまして、事例を交えてご紹介いたします。

開催概要

開催日時 第1回 2月26日(金) 10:00~11:00 終了
第2回 3月  5日(金) 10:00~11:00 終了
参加・お申し込み
方法
オンラインセミナー(Zoom Webinar)
Zoomにて開催させて頂きますのでご参加頂けます方は事前に下記の「お申し込み」ボタンよりお申し込みをお願い致します。
申し込み時に、問い合わせ項目として「セミナーの申し込み」を選択し、お問い合わせ内容に受講したいセミナータイトルを記入してください。
参加費用 無料(事前登録制)
お問い合わせ 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
科学システム本部 CAEソリューション営業部
TEL 03-6420-2530(東京)/06-6439-8280(大阪)
終了いたしました

内容

第1回
セッション1
10:00~10:30

「加熱硬化性接着の諸現象のCAE解析の現状」

広い工業分野で接着剤が利用されるようになってきました。熱や紫外線で硬化させるタイプの接着剤が広く利用されていますが、硬化する際に生じる残留応力やひずみがたびたび問題を引き起こすため、利用者の間で大きな関心事となってきています。
今回は、熱硬化型接着剤の解析手法について、その概要や現状を簡単にご紹介します。

セッション2
10:30~11:00

「ランダム振動下での疲労寿命の評価法について」

自動車の走行中の振動、エンジン振動、モータ振動などで発生する実働荷重は、不規則で非確定的である運動によるランダム振動であることが多く、先の挙動が正確には予測できません。
そのような動的荷重下で疲労寿命を評価する場合、一般に、時間領域で計算する手法と周波数領域で計算する手法があり、LS-DYNAではこの両方の手法が実装されています。
このうち、時間領域で計算する手法 は1月のCAE POWERにおいて紹介しましたので、ここでは、周波数領域で計算する手法を中心に事例を含めて紹介します。

第2回
セッション1
10:00~10:30

「自由表面の波を中心としたICFDの機能」

ICFDソルバによる流体解析では自由表面のある2相流、特に水面に関する解析も行うことができます。水面の浮体に関する流体構造連成もまた可能であり、浮体に影響を及ぼす波に関する機能が備わっています。今回はそうしたICFDで自由表面のある2相流の計算を行う際の機能を中心として、ICFDの計算を実践する際の機能についてご紹介します。

セッション2
10:30~11:00

「構造化ALE(S-ALE)モデルの新しいセットアップについて」

2015年にLS-DYNAに専用の新しい構造化ALE(S-ALE)ソルバーが導入されました。これにより、メッシュの規則性を認識することで、モデル設定がより簡便で単純化され、同時にシミュレーション時間の短縮が実現されました。
また、R12.1より更に、モデリングのセットアップ法に修正が加えられる予定です。
ここでは、S-ALEモデルの新しいセットアップ法と事例について紹介します。