WITNESS シミュレーションカンファレンス 2019
お客様各位
拝啓 貴社益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。また、平素より格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。さて、毎年開催しております「WITNESS シミュレーションカンファレンス2019」を下記の通り開催することと致しました。
今年は、午前と午後の2部制での開催となっております。1部ではWITNESSモデラーの方向けのモデリングのテクニックのご紹介、2部ではユーザー様の事例発表やWITNESS 23.0 Horizonの新機能紹介等を予定しております。WITNESSをお使いのお客様、ご導入をご検討のお客様は、是非ご来場ください。
また、1部、2部通しでご参加されるお客様には昼食のご準備がございますので、ご多忙中とは存じますがぜひご参加賜りたくご案内申し上げます。
敬具
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
事業企画推進部 部長 斉藤 伸也
開催概要
開催日 | 2019/11/13(水) |
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時間 |
10:00-16:30(受付開始 9:30~) [1部]10:00-11:30 [2部]13:00-16:30 ※受付にてお名刺を1枚頂戴いたします。 ※開催時間は、予告なく変更する場合があります。※1部、2部通しで参加の方には昼食の準備がございます。 |
会場 | 東京コンファレンスセンター品川 406 ※ 昨年度とは開催場所が異なります。 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
定員 | 80名 定員を上回るお申込みがあった場合は、WITNESSの保守契約をしていただいているお客様を優先させていただきます。 |
主催 | 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 科学システム本部 http://www.eng-eye.com/ |
内容・項目
[1部] | |
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CTC発表1 10:00-11:30 |
「WITNESSモデルの高速化テクニックと大規模化へのアプローチ」 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 科学システム本部 事業企画推進部 綛 宜史 本発表では、WITNESSのイベントやルールの内部処理の解説と、内部処理の特徴を踏まえたモデルの高速化テクニックについてご紹介します。また、弊社の大規模汎用モデルの開発の取り組みについてもご紹介します。 |
休憩 11:30-13:00 |
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[2部] | |
ユーザー様事例発表1 13:00-14:00 |
「シミュレーションAI融合技術によるリアルタイムな生産ライン最適化」 国立研究開発法人産業技術総合研究所 人工知能研究センター NEC産総研人工知能連携研究室 特定集中研究専門員 木佐森 慶一 様 次世代のAI技術として、シミュレーションと機械学習を融合した技術の開発を行っている。これまで、実測データをうまく再現するシミュレーションパラメタの最適化技術(昨年紹介)を開発したが、シミュレーションの実行に数時間以上かかるという課題があった。そこで、新しい技術として開発した、瞬時に最適なシミュレーションパラメタを推定する技術を紹介する。これにより、対象系の状況を瞬時にサイバー空間へ反映・最適化を行い、サイバー-フィジカル間の最適化ループを逐次的に回す、真のデジタルツインとも言える技術が可能になる。 |
ユーザー様事例発表2 14:00-14:40 |
「WITNESSを用いたバッチ式プラントのシミュレーション」 株式会社 日立プラントサービス フロントソリューション本部 研究開発センタ 主任研究員 末松 孝章 様 液体を取り扱うプラントは、タンクとタンクの間をパイプで繋ぎ合わせて構築するのが通常ですが、工場内をタンクごと移動させるという方式があり、多品種を扱うプラントでは、この移動タンク方式が有効とされています。この度、WITNESSを用いた移動タンク式プラントのシミュレーションを行えるようにし、従来型固定タンク方式との比較を行うと供に、種々の設備検討を実施しましたので、その概要を紹介します。 |
休憩 14:40-15:00 |
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CTC発表2 15:00-15:30 |
「AI×IoT×WITNESSで"つながる工場"」 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 科学システム本部 事業企画推進部 森田 敬大 日本での産業IoTは世界各国と比べ遅れを取っている。その一番の原因に明確にならないビジネスモデルがあげられる。そこで今回WITNESSを用いたデジタルツイン事例を想定し、データ収集から活用まで一貫したデモモデルを作成。AIモデルにはストリーミングデータ分析ソフトSASESPを使用し、AI×IoT×WITNESSでのデータ活用事例を紹介する。デモ機概要図 |
CTC発表3 15:30-16:00 |
「WITNESS×データ分析ツール」 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 科学システム本部 事業企画推進部 中村 麻人 最近のWITNESSトレンドとして、工場全体やSCMを含めた大規模解析の需要が多くなってきています。そのため、データの準備や結果の分析で扱うデータの量も膨大に。取得したデータをスムーズに解析フェーズで使いたい、今までのExcelベースの運用では扱いにくい……といった声も聞かれるようになってきました。そこでビッグデータ分析界隈でも使われるような強力な前処理・分析ツールである「Alteryx」とWITNESSを組み合わせたデモモデルをご紹介させていただきます。Alteryxを利用することで、現場で取得したデータもよりシームレスに利用することが可能となり、またシミュレーション結果の活用の可能性も大きく広がります。 |
CTC発表4 16:00-16:30 |
「新バージョン WITNESS 23.0 Horizon 新機能紹介」 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 |
※プログラム内容・スケジュールは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
お申し込み
お問い合わせ
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
WITNESS シミュレーションカンファレンス事務局 担当:松本、森田
wsc2019@ctc-g.co.jp
03-6420-2620