WITNESS シミュレーションカンファレンス 2013
御客様各位
拝啓 貴社益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。また、平素より格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。さて、ユーザー様と弊社との情報交換の場として毎年開催しております「 WITNESS シミュレーションカンファレンス 」を下記の通り開催することと致しました。
今年は、早稲田大学 後藤教授による基調講演、株式会社LIXIL様、独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 JAXA様による事例発表、WITNESSの新しいオプションの発表や今後の開発計画、新バージョン情報や、便利なモデリング手法のご紹介を予定しております。
また、カンファレンス終了後には懇親会も予定しておりますので、ご多忙中とは存じますが是非ご参加賜りたくご案内申し上げます。
敬具
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 |
CAEソリューション営業部 |
部長 安永 文洋 |
概要
開催日程 |
2013/11/27(水) 13:00 - 17:00 ※ CAE POWER 2013の翌日です。 |
会場 |
弊社本社(霞が関ビル20F) |
定員 |
60名 |
参加費 |
無料(登録制) |
内容・項目
基調講演 |
- 早稲田大学 理工学術院 創造理工学部 経営システム工学科
後藤 正幸 教授
- 経営情報の分析技法とその周辺
~ 経営情報分析の事例紹介と最近のビジネスアナリティクスの話題 近年、ビッグデータやビジネスアナリティクスというキーワードが多方面で取り上げられている。新聞やビジネス誌では、如何に大規模データから価値のある情報を抽出するか?がさかんに議論されている状況である。従来からの統計学やデータ解析は、情報工学や経営学と相まって益々その重要性を高めている。本講演では、ビジネスの現場におけるデータ解析の事例や近年の大規模データの分析について紹介する。
後藤教授の主な研究分野に関してはこちらを参照 ください。 http://www.it.mgmt.waseda.ac.jp/field/index.html
|
事例発表1 |
- 株式会社LIXIL LPC技術研究本部 デジタル技術推進室
後藤 健一 様
- WITNESS OPTIMIZER活用の取り組みについて
弊社では新規導入の設備設計や製造ラインの改善検討などにWITNESSを活用して効果を上げてきました。更なる 効果拡大を狙う為には今まで技術的にネックとなっていた「最適なライン条件を自動で算出してほしい」という 現場のニーズに答える必要がありました。そこでOPTIMIZERを導入し、弊社での使用方法を研究・確立する事に より課題を解決をする事が出来てきましたので、その事例を御紹介致します。
|
事例発表2 |
- 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 航空プログラムグループ
又吉 直樹 様
- 航空機間隔(後方乱気流管制間隔)の短縮に向けた研究
今後予測される航空交通需要の増大に対応するため、交通流が集中する首都圏空港の容量拡大が急務となってい る。空港容量の拡大には離着陸間隔の短縮が有効であり、そのためには離着陸間隔の最小値を制約している後方 乱気流管制間隔を短縮する必要がある。本発表では、JAXAが進めている気象情報を利用した後方乱気流管制間隔 の動的設定や、離着陸順序の最適化等の同間隔の短縮を目指した研究について紹介する。
|
CTC発表 |
- 科学システム事業部 科学システムサポートチーム
斉藤 伸也
- 連続コンベアとセンサーの基礎&応用
WITNESSのコンベアには、大きく2つの種類があります。パーツが「乗る個数」を長さとして設定する従来型のコンベアと、コンベアの長さとパーツの長さから「乗せられる個数」が決まる連続コンベアです。今回はこの連続コンベアと、そのアクションであるセンサーについて、基本的な設定・表示方法から応用・実践的な利用方法について解説を行います。
|
CTC発表 |
- 科学システム事業部 科学システムサポートチーム
布施 雅子
- 新バージョンWITNESS 13 新機能及び今後の開発予定紹介
新最適化オプションExperimenter、新3次元オプションQuick3D+、Quick3D Pro他のご紹介 11月にリリースされたWITNESS 13で追加された機能や、来年にかけて追加される 機能のご紹介を行います。より使いやすくなった最適化オプションExperimenter、機能拡張された3次元オプションQuick3Dシリーズのご紹介をいたします。WITNESS 13では、従来の[実験計画]メニューやOptimizerに代わり、 新しくExperimenterというオプションが追加されました。Experimenterを使うと、自動的にパラメータの値を変えながら多数回シミュレーションを繰り返すことが簡単にでき、結果のグラフも自動的に表示されます。 さらに、今後リリースされるバージョンではExperimenterによるシミュレーション実行を並列化により高速化できるようになるほか、3D表示機能が 大幅に改善される予定です。印刷物や資料ではわかりづらい、その使いやすさやインパクトをご覧ください。
|
※ 発表者、発表順等は、予告なく変更されることがありますのでご了承願います。
※ カンファレンス終了後に懇親会を行いますので、そちらへも是非ご参加ください。ユーザー様以外の方もご参加いただけます。
お申し込み方法・お問い合わせ
「申し込み」ボタンをクリックしてお申し込み願います。