- ユーザーインターフェースは、GUI(Graphical User Interface)形式を採用しており、画面にしたがって入力するだけで入力データ作成が可能です。また、データの修正も容易に行えます。
- 物質組成、線源データに対する各種の物理データは、システムのデータベースへ追加・削除・変更ができ、そのデータを利用した設定ができます。
- 領域上の物質設定は、データベースに登録されている物質をマウスで選択することで各領域の設定ができます。また、領域設定においては、表示領域の拡大、縮小行うことができます。これにより、領域設定における作業時間の軽減と不備の発見が容易となります。
- ANISN及びDOT3.5 の線束結果より線束及び線量率の中性子とガンマ線を各々1次元分布図として、GUI上に表示とプリンターへ出力できます。
- DOT3.5コード線束結果より、形状図と2次元等高線分布図がGUI上に表示とプリンターへの出力ができます。また、等高線の間隔は固定間隔及び任意の間隔指定が可能であり、等高線上に等高線の値が表示できます。さらに、領域の物質名を示すインデックス等を図中へ表示可能です。
- スペクトル分布図は、ANISN及びDOT3.5結果より、任意なメッシュ位置の中性子及びガンマ線のスペクトル分布がGUI上に表示、プリンターへ出力とCSV形式でのファイル出力ができます。
線源設定は、エネルギー群に対応した線源強度を、GUIの使用によりデータベースへ追加登録・変更・削除が行えます。また、計算データ作成時には、予め登録した線源データを使用して設定が行えます。 |
物質設定は、線源データと同様に各種ライブラリに対応した物質組成(原子個数密度)をGUIの使用によりデータベースへ追加登録・変更・削除が行えます。また、計算データ作成時には、予め登録した物質組成データを使用して設定が行えます。 |
領域の設定方法は、基本情報の設定と共に、主要領域境界の設定を行い、GUI上でマウスにて領域の設定が行えます。これにより、領域設定における作業時間の軽減と不備の発見が容易となります。さらに、各領域に対応した物質データも同様にGUI上で設定を行うことができます。 |
ANISN及びDOT3.5結果より、中性子及びガンマ線の線束及び線量の一次元分布を表示が行えます。 |
DOT3.5結果より中性子及びガンマ線の線束及び線量の2次元分布図の表示が行えます。等高線上には、等高線に沿って値の表示が行えます。等高線の表示間隔は固定間隔及び任意の間隔設定を行えます。さらに、形状データを示す寸法及び物質名の表示が行えます。 |
ANISN及びDOT3.5の線束結果より、任意な位置における中性子及びガンマ線のスペクトル分布表示が行えます。 |