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詳細Landmark社製ソフトウェア:物理探査データの処理/解析および石油・天然ガス開発関連ソフトウェア

DecisionSpace®

DecisionSpace Desktop

GIS
Earth Modeling
Geophysics
Base
Geology
Stimulation

DecisionSpace® Desktopは、従来のツール群が持っていた機能を統合しており、Landmarkが25年以上に渡り培ってきた高い信頼性と、利便性を両立した画期的なソフトウェアです。

更にGeovariancesによる地球統計学、独自技術であるDynamic Geomodeling™ technologyおよびConformance toolsによって高度なトポロジーエンジンを構築します。

全てのデータはOpenWorks® によって一元管理されており、ソフトウェア間およびユーザ間の共有も容易に行えます。

DecisionSpace Base

全ての基盤となるソフトウェアであり、他のDecisionSpace® DesktopソフトウェアはDecisionSpace Base上で動作します。
単体においても、1D/2D/3Dの可視化環境に加えGeophysical, Geological, Geomechanical, Real-time Drilling Dataなど必要なデータを統合し、スムーズなアクセスを実現します。

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DecisionSpace Geology

DecisionSpace Geologyは、地質学的解釈、マッピングおよびモデリングを提供します。高度なトポロジー技術、地質適合性の概念および断層予測とジオメトリの投影技術などにより作業効率を向上。
Dynamic Geomodeling™と呼ばれる技術により地質構造と特性のマッピングにおける強力なワークフロー“frameworks-to-fill”を構築できます。

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DecisionSpace Geophysics

DecisionSpaceGeophysicsは、地震探査データの解釈、マッピングおよびモデリングを行うソフトウェアです。
マルチパネルにより二次元および三次元データを表示できるため、Horizon(層位)の解釈、断層の検出などを効率的に行うことができます。

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DecisionSpace EarthModeling

DecisionSpace EarthModelingは、3次元の油層特性評価により貯留層のポテンシャルおよび不確実性の理解向上に貢献します。
GEOVARIANCESとの提携により正確なバリオグラムおよび信頼性の高いアリゴリズムを提供します。
また、使いやすいインターフェースの採用により、モデリング初心者にも易しい設計です。

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DecisionSpace Stimulation

DecisionSpace Stimulationは、坑井刺激法のためのソフトウェアでfracturing(水圧破砕法)の可視化および分析を行うことができます。
Microseismicの可視化およびfracture(孔隙)マッピングによる有効性の分析、Stimulated reservoir volume (SRV)を素早く計算することが可能です。

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DecisionSpace GIS

DecisionSpaceGISは、ArcGISエンジンとの統合によりESRI_Shapefileをはじめ多くのGISデータを扱うことが可能です。
CartoSnap toolにより座標参照系(CRS)の変換も簡単に行えます。
GridデータはESRI形式でも保存でき、ESRIアプリケーションとの統合を推し進めます。

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ジオサイエンス

Data Management

データ管理ソフトウェア

OpenWorks

OpenWorksは、 Landmarkのプロダクツで扱うデータを統合的に管理するデータベースマネージメントシステムです。地質、物探およびリザーバーエンジニアによって利用されるデータベースは、坑井情報、サイスミックナビゲーション、カルチャー等のデータから構成されています。また各種解析結果のデータもOpenWorksが管理します。また、OpenWorksに備えられた各種ツールは、データのブラウジングやエディットを手軽に行うことを可能にしています。

OpenWorksの最も重要な機能は、Landmark社のアプリケーションの基本になるデータを管理することです。言い換えれば、これらのアプリケーションは、データべースとのデータ参照や登録を直接的に行うためにOpenWorksを用います。これによりデータの一元管理が実現されます。

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Seismic Processing

ProMAX/SeisSpace

ProMAX 2D/3D

ProMAX 2D/3Dは、2次元・3次元の反射法地震探査処理ソフトウェアです。その特徴としては、操作性にすぐれたグラフィカルユーザーインターフェースにあります。これにより最新技術を手軽な操作で行うことが可能になりました。
ProMAXは、単体のワークステーションで稼動するばかりか、クラスター化されたパラレルプロセッサーでもパフォーマンスの高いデータ処理を実現しています。また大量のデータ処理に対しては、大容量の自動テープ管理装置の接続もサポートしています。

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ProMAX 4D

ProMAX 4Dは、石油生産の影響による貯留層の変化に起因する、地震波の経時変化を解析するソフトウェアです。

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ProMAX VSP

ProMAX VSPは、ProMAXと同じくグラフィカルユーザーインターフェースを持ったVSP処理ソフトウェアです。 ProMAX VSPは、サーフェースとボアホールの両方のデータを扱い、ゼロオフセットVSP、オフセットVSPおよびリバースVSPの処理が可能です。また、このソフトウェアは、坑井間や坑井とサーフェース間のトモグラフィーを扱うことができるクロスウェルパッケージを備えています。またウェルロッグパッケージは、合成地震記録を作成できます。

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Volume Interpretation

GeoProbe

GeoProbe

GeoProbeは次世代型の3次元地震探査データ解釈ソフトウェアです。GeoProbeは、3次元地震探査データの解釈、解析そしてリアルタイムでの表示によるビジュアリゼーション環境を提供します。 GeoProbeの大きな特徴としては、次の通りです。

  • 透過表示機能
  • アニメーション機能
  • 高速ズーム・ローテーション
  • スライスプレーンディスプレイ
  • チェアーディスプレイ

GeoProbeのスライスプレーンディスプレイのアニメーションは、任意の方向で任意のサイスミックスライス面を作ることができます。そして、これらのスライスプレーンは、解釈のためにサイスミックボリュームを沿って移動させることができます。これによりデータの微妙な変化や隠れていた関係をはっきりと認識することができます。またGeoProbeのフレキシビリティーは、ユーザーのニーズにあった解釈に適合でき、生産性と精度の向上につなげています。

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Reservoir

油層シミュレーション

VIP/Nexus

VIPは、その利用性の高さと結果の確実性などにより、世界で最も広く使われている油層シミュレーターの一つであります。Desktop-VIPではブラックオイルモデル、コンポジショナルモデルおよびサーマルフラッドのシミュレーションが可能であり、また、複数のプロセッサで並列計算をするParallel-VIPでは、ブラックオイルモデルおよびコンポジショナルモデルが用意されております。

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油層ソフトウェア

DecisionSpace PowerGrid

DecisionSpace PowerGridは、DecisionSpace PowerModelにAdd-Onする新しいモジュールです。PowerModelにて作成された油層モデルに対して、アップスケーリングやアドバンスドグリッディングを施すことができます。
アップスケーリング機能では、地質モデルのデータをシミュレーションで精度を落とさずに高速に計算させるための、豊富なアルゴリズムを用意しております。
アドバンスドグリッディングとは、坑井や断層の周辺など、シミュレーション時に複雑な流体挙動を示す部分を細格子化(LGR)したり、逆に流体の変化が少ない部分を粗格子化したりします。

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掘削・坑井管理

Engineer’s Data Model

EDM

EDM

EDMは、主に掘削や坑井管理に関するデータ管理ツールです。WELLPLANやCOMPASSなどのドリリングソフトウェアの基本データベースの役割を持つほか、生産や経済評価モジュールとのデータのやり取りを円滑に行うことができます。

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Field Development Path Planning

Field Development Path Planning

COMPASS

COMPASSは、Windows上で稼動する掘削作業支援ツールです。
COMPASSは、2D/3Dの坑井掘削計画作成の機能を持っています。特に傾斜堀や曲堀には、威力を発揮します。また COMPASSは、強力なモンタージュ機能やプレゼンテーション機能を備えています。

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Tubular Design & Analysis

Tubular Design & Analysis

CasingSeat

CasingSeatは、各深度における坑井内の地層圧力などの境界条件を基に、最適なケーシングデザインをグラフィカルユーザーインターフェースにて計算します。また、ユーザーが設定した様々な条件におけるキックの許容量や、各ケーシング計画におけるコスト計算などの機能も含みます。

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StressCheck

StressCheckは、例えばコストを最小限に抑えるなどの様々な条件に対する、最適なケーシングパイプや吊りロープを決定する事ができるソフトウェアです。その際StressCheckでは、ケーシングパイプにかかる動的な3軸方向の応力を厳密に計算します。

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WELLCAT

WELLCATは、坑井内における温度や圧力を厳密に計算し、ウェルボア分析や最適なケーシングやチュービングの設計を行うソフトウェアです。掘削/仕上げ/生産などの各工程における流体挙動や熱伝導などの高度な計算を有する他、ガスリフトやフラクチャ処理などのシミュレーションも行うことができます。

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Wellbore Design

Wellbore Design

WELLPLAN

WELLPLANは、ドリリングドリリングエンジニアのために開発されたウェルボアデザインソフトウェアです。主なツールとしては、トルク/ドラッグ、ハイドロリクス、ウェルコントロール、スタックパイプ解析、コントロールスピード解析、BHAプレディクション、セメンチング計算、ケーシング設計等のモジュールが用意されています。

WELLPLAN Stuck Pipe

Stuck Pipeは、掘削時にトラブルが発生した際に用います。摩擦やその他の坑井内の外力を考慮したトルク/ドラッグプログラムと同じドリルストリングモデルを使用して、計算します。ストリングがスタックした際は、OpenWellなどのオペレーションの情報にすばやくアクセスできるため、必要な分析を迅速に行うことができます。

WELLPLAN Critical Speed Analysis

Critical Speed Analysisは、コストがかかるストリングに関するトラブルを引き起こす一つとして、ドリルストリングの振動がありますが、そのドリルストリングのダイナミックな挙動を予測するモジュールです。

WELLPLAN Surge

Surgeは、ドリリングやセメンチングオペレーションの際に坑内にかかる圧力や地質層へのダメージに関するトラブルを避けるために、泥水濃度やパイプ動作を最適化するためのモジュールです。

WELLPLAN Well Control

Well Controlは、暴墳などを防ぐために、坑内かかる圧力を計算し調整するために用いるモジュールです。

WELLPLAN Hydraulics

Hydraulicsは、坑内の水力学関連の計算を行うモジュールです。

WELLPLAN Cementing OptiCem

Cementing OptiCemは、様々な坑井の形状に対する、最適なセメンチングを設計し、シミュレーションするためのモジュールです。

WELLPLAN Torque and Drag

Torque and Dragは、ケーシングパイプの消耗を避けるために、トルク(ねじりモーメント)、ドラッグ(引っ張り力)を最小限にし、摩擦力を減らすために用いるモジュールです。

WELLPLAN BHA Drillhead

BHA Drillheadは、FEA (Finite Element Analysis)手法を用いて、BHA挙動解析モジュールです。

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Well Data Management

Well Data Management

PROFILE

PROFILEは、DIMSのデータベースに登録されたデータを用い図式化された坑井情報を提供します。
PROFILEは、ホール、ケーシング、プロダクションストリング、セメントインターバル、パーフォーメーション、ヘッド、リソロジー等のデータを表示する事ができます。

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OpenWells

OpenWellsは、Landmarkが提供する掘削関連の統合化データベースシステムです。EDMを介して、掘削関連のソフトウェアとの強力なインテグレーション機能により、サーバー/クライアント形式で、各種データを統合管理や閲覧などができるほか、カスタマイズ機能により個々のユーザーのニーズに合わせたユーザーインターフェースの作成が可能です。

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生産管理・経済性評価

生産管理・経済性評価ソフトウェア

ARIES

ARIES

ARIESは、Landmarkが提供するインテグレーション製品のひとつで、現在、そしてめまぐるしく変動する将来のマーケット状況に対する、石油生産と経済性を計画・管理、評価するためのツールです。
Windowsベースで開発されたARIESは、ポートフォリオ分析などの豊富な生産分析モジュールを用意しており、技術者と管理者双方の視点から、生産状況の把握と将来予測を行うことができます。今日では、多数の米国メジャー石油会社が初期段階の経済性予測ツールとして、ARIESを活用しております。

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DSS

DSS

DSSは、日々ダイナミックに変動する生産データの、可視化及び分析ツールです。
DSSは、MS ACCESS、SQL Server、ORACLE、Sybaseなど様々なデータベースからODBCを通じて直接データを取り込むことができます。データのインポート、エクスポート作業を必要とせず、メインデータベースを更新すると、自動的にDSSに反映され、可視化、分析等を行うことができます。また、生産データ、坑井データ等はMain Project Databaseに、ユーザー設定のパラメータ等はPrivate Databaseに格納されるため、他のユーザーの作業に影響されずに作業を進めることができます。

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TOW/CS

TOW/CS

TOW/csは、石油生産に関連するデータの管理システムです。これは、石油生産オペレーションをタイミング良くそして正確に行うことを支援するツールとして提供されます。TOW/csを用いてフィールドにおける生産に関連する様々なデータを集め、そのデータを管理します。そしてその結果を集計し、レポートにまとめます。これにより今まで行ってきた集計や報告書の作成業務が大幅に軽減されます。また、データ解析を詳細に行い、日々のディファレンスを明らかにします。
フィールドにおいて集められたデータは、本社に転送され、そこでマネージメントのためのレポートに作成され、生産評価や生産に関する技術評価が行われます。

DecisionSpace Decision Management System

DecisionSpace DMS

DecisionSpace Decision Management Systemは、石油開発におけるワークフローのサイクルタイムを大幅に短縮させ、短期間のうちに、そのフィールドに最適な開発計画を策定する事を可能にしたシステムです。

近年、大水深フィールドへのアプローチなど、石油開発会社にはより高いリスクを伴う鉱区でのE&Pビジネス遂行が求められています。鉱区選定の評価時や、既存鉱区での開発計画を策定する際は、様々な不確定要素から引き起こされるリスクを予測することが重要になります。

DMSは、油層モデリング、掘削計画および地上の施設代案を基に、フィールド全体の生産量予測および経済性評価までを一括シミュレートします。これは、DMSが共通のデータベースを介して、各ソフトウェアが有機的にインテグレートされているため実現されるものです。これにより、E&Pフルサイクルにおいて、確率的手法によるマルチシナリオ分析を行い、リスク評価分析、最適開発戦略の策定を行うことができます。そのサイクル期間は、従来数ヶ月掛かっていたものが1週間程度まで短縮されました。
Landmarkでは、上記システムの販売や、コンサルティングサービスなどをご提供しております。

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