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特徴

Mat3ra

1. 材料設計シミュレーション

第一原理計算GUIとクラウド計算

Webブラウザを通して、モデリング、クラウド計算、各種物性計算用のworkflowを準備しており、第一原理計算に馴染みのない方でも簡単に使用可能。

  • Webブラウザでの材料設計

    Webブラウザでの材料設計

  • クラウドでの高速高性能コンピューティング

    クラウドでの高速高性能コンピューティング

  • データベースに管理された材料情報

    データベースに管理された材料情報

  • 各種物性用のWorkflowを完備

    各種物性用のWorkflowを完備

計算リソースとして使用可能

Mat3raのクラウド計算機には、様々なソフトおよびソフトウェアを完備しております。またユーザご自身でソフトをコンパイルし追加することも可能です。

利用できるソルバー一覧

ソルバー名 バージョン
VASP 5.3.5、5.4.4
Quantum ESPRESSO 5.2.1、5.4.0、6.0、6.3
LAMMPS 11-2016
GROMACS 5.1.4、2018.2
NWChem 6.6
CP2K 4.1
Turbomole 7.0
WIEN2k 17.1

※ VASP、Turbomole、WIEN2kに関しては、事前にライセンスをご用意頂く必要があります。

利用できるアプリケーション一覧

ソルバー名 バージョン
VMD 1.9.3
XCRYSDEN 1.5.60
VESTA 3.3.8
P4VASP 0.3.30

NanoLaboなどの外部GUI連携

アドバンスソフト社で販売されているNanoLabo  などのGUIとも連携が可能。各社のGUI側からSSHなどの機能でMat3raと連携する方法以外にも、Mat3raのリモートデスクトップ機能から呼び出すことも可能。

Mat3raのリモートデスクトップ上でNanoLaboを起動
Mat3raのリモートデスクトップ上でNanoLaboを起動

Mat3raのリモートデスクトップ上でNanoLaboを起動

※ NanoLabo使用にはNanoLaboのライセンスを購入する必要があります。

※ Mat3raとNanoLaboを購入しているユーザは、1ライセンスの価格でクラウドライセンスと1台のPCライセンスを持つことができます。

クラウドにデータ保存でリスク回避

物理サーバーに保存されたデータは、ハードの故障やサーバーアクセス障害などで取り出せなくなる危険性がありますが、クラウド上に保存することでデータを失う危険性を回避することができます。またMat3raのデータを物理サーバーに保存することも可能です。

2. マテリアルインフォマティクス(MI)

第一原理計算によるデータ構築

MIに必要な学習データを第一原理計算によって構築し活用することができます。

第一原理計算によるデータ構築

高精度物性予測モデルの構築および最適化

Mat3raのREST-APIを活用し予測モデル作成、物性予測、材料探索へと繋ぐことが可能です。

高精度物性予測モデルの構築および最適化