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D-SEIS地震危険度・基盤加速度予測システム

「新編日本の活断層」(東大出版会)に記載された日本の歴史地震データ及び活断層の分布データから、任意対象地点における基盤加速度と地震ハザード曲線など様々な出力が可能。

特長

  • 宇佐美カタログ宇津カタログ・気象庁カタログを基にした歴史地震データ及び「新編日本の活断層」(東大出版会)に記載された活断層データから、任意の対象地点における基盤加速度および速度や地震ハザード曲線など様々な出力が可能です。
  • 対象サイトを、住所・郵便番号や地理情報から簡単に設定できます。
  • 豊富な距離減衰式から任意の式を選択可能です。
  • 地震ハザード曲線の算出には、河角の方法や建築荷重指針の方法などから選択可能です。
  • 歴史地震データと活断層データの双方から算出された地震ハザード曲線を加算し、出力することが可能です。
  • 基盤加速度決定の判定用データの提供や、算出した結果図とリストを画面及びリストで出力可能です。
  • Windows画面上で手軽に操作できます。

出力結果

1) 地震危険度マップによる推定

5つの地震危険度マップより、対象地点での基盤加速度をデータベースから抽出します。

D-SEIS:概要

地震危険度マップ図

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2) 歴史地震からの推定

過去の地震記録に関するデータベースから影響範囲に含まれる地震の規模や震源地を抽出し、加速度
推定式により対象地点の基盤加速度を算出します。

  • 歴史地震からの水平最大加速度の推定結果リスト
  • 震源マップ(平面、震度)
  • 最大加速度の経時変化図
  • マグニチュード、加速度の頻度分布図
3) 活断層からの推定

活断層データベースから影響範囲に含まれる活断層を抽出し、抽出した活断層から加速度推定式により対象地点の基盤加速度を推定します。

  • 活断層からの水平最大加速度の推定結果リスト
  • 活断層マップ図
4) 加速度期待値の推定

データベースから求めた水平加速度の最大値を確率的に処理する事により再来年数と加速度を曲線近似し、入力で指定した再来期間に対する基盤加速度を求めます。

  • 加速度推定値~再来年数関係図
  • 地震危険度曲線図
  • 加速度期待値コンターマップ図
  D-SEIS:概要

開発元

ITOCHU Techno-Solutions Corporation