水中高速飛行体の3次元シミュレーション
飛行体が水中を超音速で推進する際、その周囲に発生するスーパーキャビテーションによって物体に作用する抵抗が飛躍的に低減することが報告されている。しかし、この現象に関する研究は理論的なものが僅かであり、産業応用として積極的に利用するには更なる基礎的研究の積み重ねが必要である。
ここでは、現在行われている実験的研究と平行して、現象をより詳細に調査することを目的として、3次元シミュレーションを試みた。
解析条件
![]() |
![]() |

- 水領域にはEulerソルバー(170x105x53mesh,1mm/cell)を適用、貫入表面は曲面形状とした。
- プロジェクタイル(鉄鋼)にはLagrangeソルバーを適用。直径7.6mm、長さ722.8mm、貫入速度1.7km/s。
- Euler/Lagrange相互作用を適用。
解析結果
主な参考文献
- A. Abe et al., "Numerical simulation on supercavitation and yawing of a supersonic projectile traveling in water", Proc. Int. Sym. Interdisciplinary Shock Wave Research (2004),pp.1-12
- 阿部 淳他,「水中高速飛行体によるスーパーキャビテーション現象の3次元シミュレーション」,平成16年度衝撃波シンポジウム講演論文集(2004)pp.287-290