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【分子軌道法・第一原理計算 Exabyte.io 体験実習セミナー】

終了いたしました

近年の材料開発では、計算科学技術の発展により計算の大規模化・高精度化が進み、金属・半導体・磁性材・誘電体・触媒・蛍光体 などの様々な分野で複雑な多原子系の有意なナノスケール解析が可能となる一方、自社や大学研究室単位での高性能計算機の管理や整備、外部の計算機利用時のGUI対応、サポート、計算待機時間などの新たな課題が浮き上がっております。

そのような中、材料設計プラットフォームExabyte.ioは、マテリアルデータベース連携、第一原理計算、分子軌道計算、分子動力学計算のクラウド計算機へのジョブ投入モデリング、データ管理に加え機械学習など豊富な機能を搭載し、材料設計における技術課題を解決します。

本体験実習セミナーでは、Webサイト「第一原理計算入門」の編集者で知られる理化学研究所の犬飼 学様による分子軌道法・第一原理計算に関する基礎と応用ついてご講演頂き、その後、実際にExabyte.ioを操作するハンズオンセミナーとなっております。

ご多忙とは存じますが、是非ご参加いただけますようご案内申し上げます。

開催概要

日 時 2020/1/22(水) 10:00 ~ 17:00(受付開始 9:30)
会 場 MAP伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 本社 霞が関ビル 20F
定 員 20名
参加費 無料(事前WEB登録制)

※ 実際にクラウドサービスを使用した講習になりますので、事前にお申し込み頂きアカウント作成していただきます。無線のインターネットに接続可能なノートパソコンをご持参ください。

◆◇ プログラム ◇◆

10:00 ~ 11:40

基調講演
分子軌道法・第一原理計算の基礎

国立研究開発法人 理化学研究所
犬飼 学 様

近年、第一原理計算が金属・半導体・磁性材・誘電体・触媒・蛍光体 などの様々な分野で複雑なナノスケール解析が広まってきています。そこで、ナノスケール解析に役立つ第一原理計算や分子軌道計算の基礎知識から応用例までを紹介します。

  • 第一原理計算
    1 基礎講座
    2 応用、適用例
  • 分子軌道法計算
    1 基礎講座
    2 応用、適用例
  • 第一原理計算と分子軌道法計算の適応する分野の違いの説明
11:40 ~ 12:40 ランチ
12:40 ~ 13:15

Exabyte.io 概要説明

研究速度向上、コスト軽減に繋がるクラウドシステムExabyte.ioの概要を説明します。

  • クラウドおよびクラウド計算機を利用するメリット
  • Exabyte.io のシステム概要
  • Exabyte.io の使用法
  • 他社GUIとの連携について
  • 組織、シェア機能説明
13:15 ~ 14:00

分子モデル作成方法

触媒計算、金属吸着、有機半導体などの分子モデルを作成する場合に、Exabyte.ioを用いた方法を説明します。

  • PubChem データベースから取得
  • ダウンロードファイルのファイルフォーマット変換
  • フリーソフトAvogadro上での作成法
14:00 ~ 14:45

分子軌道法計算のワークフロー

分子軌道法計算ソフトNWChemを使ったワークフローの作成および取得方法を学びます。

  • ワークフロー取得方法
  • ワークフロー作成方法
14:45 ~ 15:00 休憩
15:00 ~ 16:15

分子軌道法計算の実習

ベンゼン1分子をモデルに分子計算を行います。ここでは、QEとNWChemの両方の計算を実施します。

  • 第一原理計算での最適化
  • 分子軌道法計算での最適化
16:15 ~ 16:35

CTC デモ紹介

  • 金属スラブ表面に分子を配置する方法
  • 第一原理計算例
16:35 ~ 16:45 価格説明
16:45 ~ 17:00 Q&A

※ 実際にクラウドサービスを使用した講習になりますので、事前にお申し込み頂きアカウント作成していただきます。無線のインターネットに接続可能なノートパソコンをご持参ください。

お申し込み

終了いたしました

お問い合わせ

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
科学システム本部 CAEソリューション営業部
TEL03-6420-2530(東京)