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建設系解析技術者必見!
構造解析、耐震解析の最新動向をチェック!!

Soil Plus 耐震解析セミナー2015
~ 地盤‐構造耐震解析の最新動向、解析手法のご紹介 ~

終了いたしました

「Soil Plus耐震解析セミナー2015」は好評の内に終了いたしました。
ご発表頂いた方々をはじめ、ご参加頂いた皆様には
スタッフ一同よりあらためて御礼申し上げます。

当日配布資料については、こちらから

CTCでは、大変ご好評いただいた昨年のセミナーに引き続き、今年も「SoilPlus耐震セミナー」を開催いたします。首都圏直下地震や南海トラフ地震等への防災対策として、今後さらに社会のニーズが高まる耐震解析に関する解析技術者の方々の技術交流、ならびに皆さまの日常業務に役立つ情報のご提供を目的としたセミナーとなります。

本セミナーでは、新潟大学 大竹雄先生から地盤解析において注目されています地盤の不均質さ、不確実さを考慮した「地盤構造物の信頼性解析法」についてのご講演、また清水建設 福武毅芳様による東京ベイエリアを対象とした100万節点に及ぶ大規模3次元FEM非線形動的解析のご発表をいただきます。

弊社技術者からは、CTCの耐震解析ソリューションとして、今後の耐震解析分野で重要と思われる「地震時の斜面安定性評価」、「設計用地震動の考え方、サイト波の計算手法」、「大規模FEM動的解析の計算速度に関するベンチマーク」について発表いたします。また、鉄道分野をはじめとして広く使用されている「GHEモデル」に「おわんモデル」を考慮した解析事例についてもご紹介いたします。

皆様の実業務に役立つセミナーとなるよう、また新しいサービスメニューもご紹介させていただきたく思いますので、是非本セミナーに御参加くださいますようお願い申し上げます。

Soil Plus 耐震解析セミナー2015

概要

開催日程 2015/11/25(水) 13:30 - 17:10 (13:00開場)
会場 霞が関ビル 20F セミナールーム
東京都千代田区霞が関3-2-5
定員 100名 ※本セミナーは定員に達しました。
参加費 無料(事前登録制)

プログラム

13:30 - 13:35
ご挨拶
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
13:35 - 14:20
講演
「地盤構造物の信頼性解析法の開発 ‐不確実性の評価と地盤解析技術‐」
国立大学法人 新潟大学
自然科学系(工学部)建設学科
大竹 雄 先生

研究開発における主な課題に、地盤の不均質さと地盤調査情報の多寡に応じた不確実性の評価、地盤解析技術との効果的な融合があった。本講演では,開発してきた信頼性解析体系の概要を紹介するとともに、具体的な適用事例として、液状化基盤上の河川堤防の危険度評価の事例を紹介する。
14:20 - 14:55
講演
「東京ベイエリアの大規模3次元FEMモデルによる広域地盤の非線形応答解析」
清水建設 株式会社
技術研究所
福武 毅芳 様

東京ベイエリアの強震時の応答を把握するため、広域の全応力地震応答解析を実施した。対象とした地域は東京湾北部の埋立地であり、東西8.6km×南北11.15km×深さ100mにわたり三次元FEMによりモデル化した。沖積層はその深度を文献に基づき正確にモデル化し、非線形モデル(三次元R-Oモデル)により表現した。入力地震動は東京湾北部地震とした。加速度分布と変位分布の結果は、埋没谷や沖積層基底コンターと強い相関があることがわかった。
14:55 - 15:10
休憩(15分)
15:10 - 15:45
事例紹介①
「FLACによる地震時の斜面安定性評価について」
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
曹 国強

地震時における斜面崩壊は防災分野で重要なテーマであり災害を防止する上で、地震時の斜面安定性の評価は今後重要な課題に挙げられる。円弧すべりに基づく評価手法は従来から用いられているが、複雑な3次元での地形において発生する斜面評価を推定することは難しい。これに対し、地盤のせん断強度を低減させながら斜面の安定性を評価する方法(SSR法)が注目されており、FLACによるSSR法による地震時の斜面安定性評価の検討結果を報告する。
15:45 - 16:30
事例紹介②
「CTCの耐震解析ソリューションへの取組
~設計用地震動作成、大規模動的解析の計算速度のベンチマーク~」
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
尹 淳恵、清水 恒子

近年、震源の特性や地盤条件などを考慮した設計用地震動(サイト波)の重要性が高まり、地震調査研究推進本部などから地震ハザード情報が公開され、実設計での採用が増加しています。そこで本セッションでは、サイト波の基礎的な考え方および計算手法(統計的グリーン関数法、ハイブリッド法など)について発表します。
また、非線形FEMを用いての耐震性評価は、性能照査設計の採用に伴い、今後用いられる場面が増えてくると思われます。CTCでも大規模FEM非線形解析分野への開発に取り組んでおり、大規模FEMモデルによる計算速度に関して発表します。
16:30 - 16:50
事例紹介③
「GHE-おわんモデルによる有効応力解析への適用例について」
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
松浦 敦

昨年度セミナーにて、「GHEモデル」+「おわんモデル」を考慮した有効応力解析機能を発表いたしましたが、本年度セミナーは鉄道分野をはじめとして広く使用されている 「GHE-Sモデル」と組合せた解析事例を発表します。「GHEモデル」は「GHE-Sモデル」と同様の骨格曲線であるため、「GHE-Sモデル」で実施した全応力解析とほぼ同一解析条件として有効応力解析結果を比較できます。
16:50 - 17:05
質疑応答
17:05 - 17:10
ご案内

※1)各講演、事例紹介の時間には質疑応答(各5分)を含みます。
※2)タイムスケジュールの内容は予告なく変更となる場合があります。ご了承下さい。

お申し込み/お問い合わせ

終了しました

「Soil Plus耐震解析セミナー2015」は好評の内に終了いたしました。
ご発表頂いた方々をはじめ、ご参加頂いた皆様には
スタッフ一同よりあらためて御礼申し上げます。

当日配布資料については、こちらから

伊藤忠テクノソリューションズ(株)社会基盤営業部
Soil Plusセミナー事務局

Mail:civil@ctc-g.co.jp
TEL:03-6203-7420
FAX:03-3539-5174