新機能紹介
AutoPIPE CONNECT(v11.4)
解析
- フランジ解析
- フランジ許容応力の値を附属する配管材質/配管コードより決定
- 計算されたBscが1より大きく、計算上考慮されない時に警告を表示
- フランジ“B”の内径に“B1”を代入するオプションを追加
- フランジ解析のワークフローをモデル内の全フランジにANSIチェックを自動実行する内容に更新
- ボルト応力の決定にフランジ外荷重を考慮
ライブラリ
- メーカーのバルブのカタログ開示について承認を取得
全般
- Contextual Assistance、Expert Advisorおよびリボンコマンド検索ユーティリティを含むCONNECT Advisorを完全に統合
レポート
- 「ハイライトされた節点のみの結果を出力」の実行前に節点の選択を確認
- SQLite DB入力および出力レポートのエクスポート[Technology Preview]
- 新規 SQLite DBエクスポート機能とカスタムレポートマネージャにより、チームにとって重要な情報を記載したデータレポートを作成可能
- AutoPIPE レポートマネージャ[Technology Preview]
- クエリーデザイナーを使用してチャートとピボットテーブルをExcelにエクスポート可能
- 配管サポートの購入と据付に活用可能なハンガーリストの詳細を生成
相互運用性
- Open Plant Isometrics Manager(OPIM)によるアイソ図
- サポートとアンカーで異なるタグを使用することでアイソ出力の情報を制御
- 公称配管サイズとの混同を避けるために非標準配管用のデフォルトの頭字語を変更
- 構造解析プロダクトと配管設計プロダクトの連携を改善するIntegrated Structural Model(ISM)に読込/出力の制御を追加[Technology Preview]
- 全ての配管コードと材料ライブラリをPCFトランスレータに追加
AutoPIPE CONNECT(v11.3)
全般
- 原子力ユーザ用の圧力/温度/配管IDグリッドにΔT1およびΔT2 表示オプションを追加
- End User License Agreement(EULA)と法律上の注記へのリンクをリボンに追加
- 回転機器コマンドをリボンの結果タブに移動
配管コード
- ASME B31コードのSIFとたわみ係数を正確に求めるASME B31Jを追加(ASME B31.1とB31.3の2012年以降で利用可能)
ライブラリ
- 材料ライブラリのソースファイルを公開
レポート
- サポートの接続先(配管or構造物)に無関係に、全てのサポートをサポートデータリストに追加
- SQLite DB入力および出力レポートのエクスポート[Technology Preview]
- 新規SQLite DBエクスポート機能とカスタムレポートマネージャにより、チームにとって重要な情報を記載したデータレポートを作成可能
- AutoPIPE レポートマネージャ[Technology Preview]
- クエリーデザイナーを使用してカスタムレポートを作成し、チャートとピボットテーブルと共にExcelにエクスポート可能
- 配管サポートの購入と据付に活用可能なハンガーリストの詳細を生成
- MSワードレポートライターがより多くのレポートに対応(スクリーンショット付きのテンプレートを含む)
アイソ図
- スクリプトを使用して立面図印刷のカスタマイズが可能
- スクリプトを使用して図面上の北向き矢印の位置と方向をカスタマイズ可能
AutoPIPE CONNECT(v11.2)
解析
- 構造部材に作用する風荷重をより正確な結果を得るように定義可能
- 時刻歴プロファイルの入力データの制限を拡張
配管コード
- ASME NB:レベルB、CおよびD用に随伴圧力オプションを追加
レポート
- 入力モデルリストに水圧試験レポートを追加
アイソ図
- 図面分割の区切り点のロジックを改良
インポート/エクスポート
- CAESAR 2018(v10)モデルをインポート可能
- 部品及び材料マッピングのレビュー及びリセットオプションを追加
- STAAD CONNECT EditionとのPipelinkインターフェースを更新(SQLiteフォーマットに基づく)
AutoPIPE CONNECT(v11.1)
全般
- Bentley LEARNの教材及びその他トレーニングコンテンツに容易にアクセス可能なCONNECT AdvisorをHelpメニューに追加
- 流体過渡データをモデルデータベースから削除
- より正確な結果を得る目的で重力加速度と水の密度を編集可能(AutoPIPE.INI設定ファイル)
- 「解析時のワーニングを表示しない」オプションを“すべて解析”ダイアログへ移動
- 定義前順序付けアルゴリズムに基づく全セグメントの並べ替え(結合されていないセグメントのグループを順に検知して、母管を第一としてその後に各枝管を順に並べる)
- 最大30までのツールバーをユーザ定義可能
- CONNECTユーザはプログラム更新の通知を受信可能(1ステップでダウンロードとインストールが可能)
解析
- 構造部材に作用する風荷重をより正確な結果を得るように定義可能[Technology Preview]
- 複雑なモデルの時刻歴解析用に、より多くのメモリを割当て
- ティーの結果の改善を目的としたASME B31.8の補強要求をチェック
配管コード
- ASME B31.1 2016エディションを追加
- ASME B31.3 2016エディションを追加
- ASME B31.8 2016エディションを追加
- ASME B31Jを2017エディションへ更新[Technology Preview]
ライブラリ
- ASME 2013にSA-508を追加
レポート
- バッチレポートダイアログのPreliminary Stress ReportをPre-verification Stress Reportに変更
- Analysis Summary ReportのHarmonic Load Casesに減衰比を追加
- ASME NB応力サマリレポートに各配管節点における各応力式の最大応力比を生じる荷重セットの組のリストを表示
ドキュメント
- 計算の確認用にASME NBの応力係数の計算で使用される実際の部品寸法をハイライトする注意書きを追加
- ASME NC/NDの計算において分岐部のB2rの計算で分岐部の補強肉厚を使用することを考慮して情報を追加
- 公称肉厚の使用についてのヘルプトピックを磨耗および低減肉厚と使用についての定義を追加するように修正
- ASCE 7風荷重のCf計算の荷重要約データに注意書きを追加
モデリング
- 節点のリナンバーまたは名前変更時に参照節点、参照ID内で節点の名前を変更
- モデルの整合性/デザインチェックにサポートの剛性がゼロのチェックを追加
アイソ図
- 生産性の改善を目的としてアイソ図生成のバッチ処理に対応
インポート/エクスポート
- エクスポートされた.imodelファイルはNavigator CONNECT Edition互換
- PipelinkファイルはSTAAD CONNECT Edition互換(SQLite database)
PCFトランスレータ
- PCFファイル内の未マップ部品を自動的に検知、マッピング用のダイアログを表示
- フランジを、点フランジを持つ剛パイプへマップ
AutoPIPE CONNECT(v11.0)
全般
- カスタマイズ可能なドッキングツールバーを持つリボンインターフェース
- CONNECTプロジェクトの全ユーザの設定が設計上適切かを確認するCONNECT Project Configuration Settings
- 北矢印の方向の設定をモデルに保持
- ソフトウェア検証証明をインストールに追加
- バージョン11.0でバージョン10.0のDATファイルを保存するオプション
- より新しいモデルのオープン時にビルド番号を無視するオプション
解析
- ASME B31.1とB31.3(2012以降)にB31JのSIF及びk係数の計算を追加[Technology Preview]
- 原子力配管設計に各熱ケースの最大、最小の不連続応力値を入力するオプション
- ASME NBのMax/Min応力値計算時の周囲温度からの温度範囲に対する不連続応力計算を更新
- 原子力配管設計のラチェット応力範囲計算で経済性(非安全側の評価)を優先
配管コード
- ASME BPVC Section III(NB, NC, ND)2015エディションを追加
- ASME B31.4 2016エディションを追加
- JSME 2008(クラス2)用にDSs Primary応力カテゴリを追加
- ASME B31.3 2012エディション以降のOtherタイプのティーにねじりSIFを追加
ライブラリ
- AutoPIPEに統合されたBentley Content Servicesのバルブカタログをデータベースのローカルキャッシュとして使用可能
- B31.1-2014に追加された材料を追加
ドキュメント
- ヘルプのモーメント/応力レベルのコード組合せについて、特定の例の説明を加筆
- ヘルプのASME NC/NDのC2rおよびC2bの計算式を加筆
レポート
- AutoPIPEレポートマネージャにピボットテーブルとチャートを追加[Technology Preview]
- MS Wordレポートライターにスクリーンショットを備えたテンプレートを追加[Technology Preview]
- MS Wordレポートライターに入力および出力レポートを追加[Technology Preview]
- AutoPIPE レポートマネージャに配管サポートの購入と据付に活用できるハンガーリストの詳細を生成[Technology Preview]
- 結果グリッドに出力レポートの一般応力テーブルを追加
- Results Databaseに出力レポートの一般応力テーブルを追加
- SQLiteデータベースエクスポートにレポートを追加[Technology Preview]
- ISO 14692レポートの結果を見やすいように改善
アイソ図
- アイソ図作成においてラインナンバーに基づく自動分割オプションを追加
- アイソ図のホワイトスペースを管理する機能を追加
PCFトランスレータ
- 左手座標系を右手座標系に変換するオプション
- サポートの項目の説明にUボルトという語を含む時にGuideを適用
- 自由端におけるアンカーの追加/無視のオプション
- PCFファイルインポートにおいて2つの端点サポートに対応
- 未マップ部品のマップを補助するユーザインターフェース
- PCF材をAutoPIPEで使用可能な材料へマップする際の補助となるユーザインターフェース
- 異なるサポートタイプのデフォルト値を定義するユーザインターフェース
- インポートされるフィッティング用スケジュールを無視して配管スケジュールを使用するオプション
- バルブ、フランジ、サポートの説明タグのインポートに対応
- PCFフランジ長さを剛パイプに変換
- ストレーナをバルブへとマッピング
- アングルバルブをある角度で繋がる2つのバルブにマッピング
- 配管サイズを適切に表現できるように配管IDの名前規則を更新