FAQ
06_動的解析
側方粘性境界における境界剛性(切欠き力)を考慮した解析について
- 概要
側方粘性境界における境界剛性(切欠き力)を考慮する場合、
PDSPデータが必要となります。
SoilPlusからは、PDSPデータはPDSTデータとして出力されます(対応しておりません)。
その為、datファイルを編集(PDST→PDSP)する必要がございます。
- 編集手順
①FEM地盤の左右でPDSPデータを用意します。
②PDSPデータの中のBNDFに奥行き比を入力(左側をマイナス、右側を
プラスに設定)※1します。
③MTHDデータにBNDFを記述してください。
- 参考資料
トランスレータリファレンス(7-181・196・197)をご覧ください。
資料:トランスレータリファレンス_Dynamic.pdf
場所:C:\Program Files\CTC\SoilPlus\Manuals\トランスレータリファレンス
- 編集時の注意点
トランスレータリファレンス(7-196)には
「BNDFへ地盤領域と解析領域の奥行きを入力する」旨が記載されいますが
符号に関しては明確に記載されておりません(※1の部分)。
- BNDFの符号について
トランスレータリファレンス(7-197)の概念図内FL・FRが左右の奥行き比に対応しますので
入力の際はFL・FRに符号を揃えてください。符号は、ソルバーで指定されている為決めうちしてください。