FAQ
02_事前データ
補修面積の算定方法
補修面積の算定方法を教えてください
補修面積算定の考え方は、補修可能な面の面積の合計と考えてください。例えば、以下のようになります。
①箱桁構造の主桁 → 箱桁上面は一般に床版に接していますので補修可能な面は底面1面と側面2面になります → (幅×1+高さ×2)×長さ
②I形鋼、H形鋼で上面が床版に接している部材 → 補修可能な面は上フランジの下面、下フランジの上面と下面、ウェブの両面となります → (幅×3+高さ×2)×長さ
③I形鋼、H形鋼で全面が補修可能な部材 → 補修可能な面は上フランジの上面と下面、下フランジの上面と下面、ウェブの両面となります → (幅×4+高さ×2)×長さ
④L形鋼他の場合 → 上記②③に同様で補修可能な面を算定