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特徴MAGNA/TDM:電磁波解析ソフトウェア

遠方界(指向性)計算が可能

励振点から遠く離れたところの電磁界がどのようになっているか解析できるため、アンテナの指向性や電磁波レベルの評価に使用されます。

計算は、解析領域が1点として扱えるくらい遠く離れたところの電磁界の値として、解析領域境界の電磁界を積分して求めます。実際の数値はそれを領域中心から1mのところでの値として算出します。それを各方位ごとに求めて、指向性のグラフを描きます。

下の図は、1GHzのときのダイポールアンテナの指向性を3次元表示した図です。

ダイポールアンテナの指向性

この他に、無限平板(完全導体)上に配置されたアンテナをモデル化した場合に遠方界の計算結果にバックローブが生じるのを防ぐために、鏡像法を利用した計算を行うこともできます。


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