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機能FINAS/STAR:大規模非線形構造解析システム

機能


並列解析機能

下記の並列解析ソルバーを実装

  • CG_DIAG
    対角スケーリング前処理 境界自由度への縮合なしで、全体自由度を解く。
  • DDM_DIAG
    対角スケーリング前処理 境界自由度に縮合し、境界自由度を解く。
  • BDD(Balancing Domain Decomposition)
    BDD型前処理付き 境界自由度に縮合し、境界自由度を解く。
  • BDD_DIAG
    省メモリ版のBDD型前処理 境界自由度に縮合し、境界自由度を解く。

※領域分割はNon-overlappingで、METISを使用。
※BDD法とBDD_DIAG法は、東京大学吉村教授との共同研究にて実装。
(吉村教授はオープンソースソフトADVENTRUEの開発リーダー、並列計算の第一人者)。

並列解析機能:BDD法の収束性の確認

※条件数:最大固有値と最小固有値の比、大きいものほど収束性が悪い

条件数:小
BDD法の収束性の確認 24、000dofs   BDD法の収束性の確認 CUBE(28%)
条件数:大
BDD法の収束性の確認 24、000dofs   BDD法の収束性の確認 WHEEL(24%)
実用モデル
BDD法の収束性の確認 24、000dofs   BDD法の収束性の確認 24、000dofs

注: DDMは対角スケーリング前処理付きの領域分割法
()にあるのはBDD法の反復回数とDDMの反復回数の比率。