HOME技術コラムマテリアルDXセミナー「脱炭素社会へ向けた合金材料開発」:可視化とデータドリブンな意思決定の実現 開催報告

コラム:
イベントセミナー開催報告

マテリアルDXセミナー「脱炭素社会へ向けた合金材料開発」

材料・CAEビジネス部 菅沼 美央・大津 佑介

[2023/12/22]

2023年10月3日(火)に弊社神谷町(本社)オフィスにて、マテリアルDXセミナー「脱炭素社会へ向けた合金材料開発」を開催いたしました。当日は多くの方にご参加頂きましたこと、御礼申し上げます。

本セミナーでは、マテリアルDX、GX、カーボンニュートラル、リサイクル、ICME(Integrated Computational Materials Engineering)、シミュレーションなどをキーワードに、お客様の取組みやCTC、QuesTek(注1)の最新ソリューション、デジタル材料設計プラットフォームICMDの概要などをご紹介しました。

(注1)
QuesTekは合金材料開発において高度な技術を有する米国の会社です。
CTCではQuesTek社との合弁事業を推進しています。
https://www.ctc-g.co.jp/company/release/20230921-01628.html

お客様講演として、大同特殊鋼様からは、耐食・耐熱向けの材料開発にシミュレーションを適用した複数の取り組み事例についてご講演いただきました。また、伊藤忠メタルズ様からは、金属リサイクル業界の現状と伊藤忠メタルズ様の取り組みをご紹介していただきました。

会場の様子

QuesTek社(米国・シカゴ)からは、ICMEによる計算材料開発の実績や、QuesTekのSaaSプラットフォームであるデジタル材料設計プラットフォームICMD®についてご紹介していただきました。

CTCからは、GXやカーボンニュートラル実現に向けた支援として、温室効果ガス(GHG)の把握と可視化のためのGX連携プラットフォームや、シミュレーションを活用したGHG削減ソリューションについて、発表しました。

会場の様子

当日は活発な質疑応答が行われ、参加者の皆様のみならず講演者にとっても大変有意義なものとなりました。講演内容等ご興味のある方は、下記までお気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせ

E-Mail: questek[at]ctc-g.co.jp ※[at]を@に変えてください。

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