Software Development Kits(プログラミングインターフェース)
Thermo-Calcの熱力学平衡計算ルーティンを、ユーザが作成したプログラム中で利用するためのプログラミングインターフェースが用意されています。
ギブス自由エネルギー、エンタルピー、エントロピー、比熱など、Thermo-Calcで計算可能な熱力学情報をThermo-Calcの計算ルーティンとデータベースを用いて簡単に取得でき、高度な熱力学連成プログラムの作成や複雑なルーティンワークのプログラム化、機械学習との連携等が可能です。
プログラミングインターフェースとしては下記のものが用意されています。
- TQ-Interface(Fortran)
- TC-Toolbox for MATLAB(MATLAB)
- TC-Python
■資料:TC-Pythonの概要と事例
複数の条件やプロセスで自動計算・出力、等高線図による分析、数値計算ライブリ、機械学習ライブリとの連携
https://www.engineering-eye.com/THERMOCALC/download/index.html
Pythonの学習には以下のような学習コースも参考になります。
Python入門、Pythonによるデータ分析
https://www.school.ctc-g.co.jp/python/
■コラム:ベイズ最適化を用いた鋼の焼入れ性向上のための組成最適化
https://www.engineering-eye.com/rpt/column/2021/0129_material.html
動作環境
SDK | 対応言語 | 対応コンパイラー | |
---|---|---|---|
Windows | Linux | ||
TQ-Interface (TQ-I) | Fortran、C言語※ | Intel Compiler | Intel Compiler |
- | GNU Compiler ver. 4.4 | ||
TC-Toolbox for MATLAB | MATLAB | MATLAB | - |
TC-Python | Python※※ | Python 3.8 以上(3.10を推奨) |
TC-APIの販売は終了いたしました。