JR-CONST任意形コンクリート鉄道橋設計プログラム
任意形コンクリート鉄道橋の設計計算【JR-CONST】は猪股俊司博士のクリープ理論を基に、構造物の挙動をより現実的に再現したコンクリート鉄道橋設計ソフトウェアであり、設計計算だけでなく上げ越し等の現場施工管理計算にも多く利用されています。鉄道構造物等設計標準(平成18年度版)に準拠した設計を行う事ができます。
- 複合、混合構造を含む任意の構造形式および断面形状に対応しています
- 任意の施工法に対応し仮部材、仮支点の考慮が可能です
- 上部工の骨組はテンプレートと寸法変化情報を与え定義でき、断面図心をつないだ軸線を自動生成します
- 各施工段階ごとおよび完成後断面力、応力度、変形量の計算が可能です
- クリープ、乾燥収縮およびPC鋼材のリラクセーションによる歪み変化を施工段階ごとに厳密解析
- PC構造およびPRC構造の検討が可能です
- 面外荷重による断面力計算も可能です
- 設計に用いる活荷重は、連行荷重(K,N,P17,P16,EA,Mおよび任意タイプ)となります。
※JRCONSTでは道路橋用の荷重(A活荷重、B活荷重等)は取り扱うことはできません。 - 断面照査の基準としては、限界状態設計法を用います。
道路橋版からの変更点


要求性能と照査事項の例

2018年7月 新機能紹介
JR-CONSTの新機能として、下記のオプションモジュールを追加しました。- 任意連行荷重機能
車両ごとに異なる軸重間隔による連行移動荷重を設定する事ができます。 - 長期変形の解析機能
コンクリート標準示方書制定式によるクリープ、収縮計算を行う事ができます。
※上記2つの新機能は北武コンサルタント株式会社(http://www.hokubu-c.co.jp/
)の
技術監修により開発されました。- 任意連行荷重機能
JR-CONST価格改定
2018年7月より、上記の機能追加に伴い、新規のライセンス提供形態は、年間レンタル方式となります。
※既存保守ユーザーは、オプション追加として、別途価格にてライセンス販売となります。
価格についてのお問い合わせは、
http://www.engineering-eye.com/JR-CONST/contact.html
からお願いいたします。(注)従来機能(上記オプション機能は含みません。StandardEdition版のみ)のレンタルは、和幸設計で取り扱っておりますので、以下の和幸設計Webへお問い合わせください。
http://www.wakonet.jp/index.php?page=11