新機能紹介
FEMAP 10.1.1 リリース情報
モデル表示機能
エンティティ表示切替機能の強化
表示設定オプションが一つのダイアログボックスに集約され、ダイナミックに表示を切り替えることが出来るようになりました。
ここではエンティティ タイプ、エンティティ ラベル、 グループ、 レイヤ、荷重セット、拘束セット、エレメントのシェイプおよびタイプに基づくエレメントのセット、参照するマテリアルおよび/もしくは参照するプロパティの表示を管理することが出来ます。

複数グループの表示、参照グループの作成
グループマネージャ機能の追加
かねてから要望の多かった複数グループの表示が可能になりました。
グループをグループ化する参照グループ機能が追加されました。
グループマネージャ機能が追加され、グループの作成、管理及びアクティブかが容易に行えます。

モデル情報のコンター表示
ビュー]-[高度なポスト]-[モデル データ コンター]コマンドでマテリアルデータ、プロパティデータのほとんどをコンター/クライテリア/ビームダイアグラムとして表示することができるようになりました。


ボディ荷重の可視化
重力加速度や回転加速度などのボディ荷重をグラフィックウィンドウ上に表示でき、視覚的にボディ荷重の値や方向を確認できる用になりました。

データベースの強化
Femap モデルファイルのジオメトリの格納方法がを変更されました。
これにより、多数のジオメトリモデルがあるモデルファイルのファイルサイズが大幅に減少します。
ポスト処理
積層要素のポスト処理機能の大幅拡張
積層要素の解析結果がグローバルプライ、プライの最上面/最下面でポスト処理できるようになりました。

プレート要素上への2D テンソル表示
平面要素上に種類に関わらず3つのベクトルを表示することができます。
Plate X Normal Stress (ベクトル1)、Plate Y Normal Stress (ベクトル2)、および Plate XY Shear Stress (ベクトル3)のように関連する2つの方向成分と1つのせん断成分を表示するのに非常に便利です。

(X Normal Stress, Y Normal Stress およびXY Shear Stress)