
半導体製造工場における業務改善
英国のBAE SYSTEMS社(以下、BAE)は、ヨーロッパを代表する航空宇宙、防衛機器の総合メーカーです。同社では、前号で紹介済みのブロートン工場に続き、トウセスター(英国ノーサンプトンシャー州)近くの半導体製造工場においても、新型撮像デバイス生産の業務改善にWITNESSを利用しています。
Goal − プロジェトクの目標
- 高価値デバイスの需要増大を満たすために、BAE社では機械や機器の大きな増設を行わずに生産力を上げること。
Benefit − 利益、成果
- 生産能力増加
製品のサイクルタイムを半減し、幾つかの工程の生産能力を50%以上増大させることに成功。
- 迅速な業務改善
BAE社では機器の生産能力を分析しシミュレーションにより、ボトルネックが発生する場所を特定している。この分析は、スタッフが様々な機器をどのように使用しているか調査することによって、単に機械に焦点を当てるだけではなく、追加のトレーニングや様々なシフトパターンが生産性を改善するのに役立つかどうかを検証している。
「我々は、全体的なリードタイムを90日から35日に短縮しています。」とマイルズ・ウォーリス氏は語っている。「キーとなるステップを特定することによって、セラミック工程だけでも60%の生産能力の増大がもたらされました。」
- 追加の効果
サイクルタイムの短縮は、設備投資なしで工場の潜在的な生産能力を高めてくれる一方、仕掛品の数量を低減し、眠っているお金を削減する効果もある。
「我々は、将来、全ての新規および変革プロジェクトにWITNESSを利用するでしょう。WITNESSは、時間の節約、必要生産能力、および特定の機械を改良する必要性を数量化することを教えてくれます。
つまり、工場を運営する最良の方法を証明するのを支援してくれました。」