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新設ライン設計時の事前仕様検討 シミュレーションの活用場面 |
といった要求が高まっており、ライン全体、さらに工場全体レベルでの最適化が求められるようになっています。検討範囲はますます広範囲にわたるようになっており、したがって様々な条件が複雑に絡み合ってしまい、ライン変更検討は困難をきわめるものになってきています。
そこで、A社様ではシミュレーションを活用して検討する事になりました。
シミュレーションモデル概要
この計画段階の艤装工程では、メインラインに流れてくるボディー(車体)に艤装部品 〜フロントガラス、ミラー、シートなど〜 を取りつけます。ボディーが流れてくると、これに追従するように作業台車が張りいて動きます。作業台車に乗った工員が、AGVで運ばれてくる艤装部品を取りつけます。メインラインのタクトタイム(ボディーが流れてくる時間間隔)に対して間に合うようにAGVで部品を供給しなければなりません。
作業台車に対するAGVのアクセスのしかたは、いくつかのパターン(供給パターン)が想定されます。またAGVの台数・速度、メインラインのタクトタイムも検討が必要です。
AGVの電池がきれると充電もしなければなりません。充電にはそれなりの時間がかかり、その間、稼働AGV数は減ってしまいます。充電設備やAGVの電池にはいくつか形式があり、その比較検討もしなくてはなりません。
AGVなどの機械には、確率的に故障も発生します。
図.艤装工程モデル
- 一度に5台の車体に艤装作業を行うことができる。
- 灰色の長方形で示されたものがメインライン上の車体。
- 車体の左上に張りついているように描かれている小さな長方形が作業台車。

