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材料減衰

動的解析にレーリー減衰を使用しています。そうすると材料減衰は解析にどのように反映されているのでしょうか?

レーリー減衰を設定した場合、動的解析では材料減衰は利用されません。
減衰マトリックスはレーリー定数に基づき剛性マトリックス、質量マトリックスより算出されます。

材料減衰は固有値解析でモード別減衰を求める時に利用されます。
固有値解析で求まるモード別減衰の近似曲線としてレーリー減衰を決定します。
材料減衰は動的解析では利用しませんが、固有値解析では必要な項目です。
材料減衰はレーリー定数として解析に考慮されることになります。

レーリー減衰の設定は2種類あります。
要素全体を一律とする「レーリー減衰」と要素個別に設定する「要素別レーリー減衰」です。
前者で利用するパラメータは解析制御で入力し、後者は材料で入力します。
いずれの場合も材料減衰は利用されません。

動的解析において材料減衰を利用する減衰手法は「ひずみエネルギー比例減衰」です。
この減衰種類を利用する場合は必ず材料減衰を設定して下さい。