斜張橋の解体計算を行うには完成状態で常時作用している断面力(D+PSの状態)を静的荷重/初期断面力(大変形用)/平衡要素の節点力でセットする必要があります。MIDAS/Civilでは以下の流れで初期断面力を得る事ができます。
1.D+PSの荷重を1つの荷重ケースにまとめます。この時その荷重ケースを『プレテンション荷重の外力荷重処理の荷重ケース』で指定します。この設定を行うと与えたプレテンション荷重(張力)=トラス部材の軸力となります。
2.静的荷重/初期断面力(微小変形用)/初期軸力制御データで1.の荷重ケースを指定します。
3.解析を実行すると結果テーブル/平衡要素の節点力がアクティブになります。ここで得られたシートを冒頭の初期断面力(大変形用)/平衡要素の節点力へセットします。
4.初期断面力と常時荷重を与えた状態で変位≒0となれば正常に設定されています。