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施工段階解析用の合成断面について

合成断面のpart別の応力度が断面特性値のスイッチを変えても変化しません。どの様な計算を行っているのでしょうか?

施工段階解析データ > 施工段階解析用の合成断面 は後打ち床版の様に同一要素で部分的に打設時期が異なる様なモデルの解析に用いる機能ですが以下の様な制限があります。

①要素全体の断面力

  PC鋼材の換算断面を考慮した剛性による断面力を算出します(断面特性値のスイッチによる)

②要素全体の応力度

  算出する事ができません

③part別の断面力、応力度

  モデルによってはPC鋼材が後打ち床版と桁とを行き来する場合もあり判別が困難である為、PC鋼材の影響を考慮していない諸元により分配されます。

④PC設計

  合成断面には対応していません

上記制限を回避する場合のモデリングの参考にMIDAS/Civilの合成断面と同等のモデル化をこの機能を用いないで行うには梯子状に後打ち床版と桁を2段配置したモデル(縦要素は剛部材)を作成します。

MIDAS/Civilの合成断面は梯子状に後打ち床版と桁を2段配置したモデル(縦要素数∞)と同じ挙動を示します。