コンクリート構造にはコンクリート断面に加えPC鋼材や鉄筋が配置されます。MIDAS/Civilでの取り扱いは以下の様になります。
1)鉄筋について
モデリング > 材料&断面 > 断面の鉄筋 および 設計 > RC設計パラメータ > 検定用の梁(柱)断面データ により鉄筋を入力している場合には断面のファイバー分割ダイアログで鉄筋の読み込みによりファイバー要素に鉄筋を配置する事ができます。また、前述のコマンドで鉄筋が入力されていない場合でも断面のファイバー分割において鉄筋生成を行う事も可能です。尚、鉄筋はコンクリート挙動と一体化されている物と考えられる為、弾性域では鉄筋とコンクリートは同一のひずみを持ちます。
2)PC鋼材について
鉄筋と異なりPC鋼材はデータが設定されていても読み込む事ができません。前述の鉄筋生成機能を用いて配置する事は可能ですがPC鋼材の場合、初期状態(常時状態)として鋼材にはプレストレスによる引張ひずみが生じていますがファイバーモデルではプレストレス分の引張ひずみを考慮する事はできませんのでファイバー要素では十分にPC鋼材を扱う事はできません。