Dymola(Modelica)を用いたコンセプトモデリングセミナー
Dymolaの熱・流体系シミュレーションへの適応と有限要素法(ABAQUS)との連携について
近年、製品開発プロセスでのフロントローディングによる開発効率の向上のために、コンセプト段階でのCAEの実施が、様々な分野で推進されています。
物理現象を表現するモデル構築に特化したオブジェクト指向のモデリング言語Modelicaと、多様な Modelicaベースのライブラリを持つパッケージDymolaは、コンセプト段階での解析検討に大きな力を発揮するマルチドメインモデリングを用意に実現できるパッケージです。
また、例えばFortranなどで組まれた独自計算プログラムのリプレイスなどにも最適です。
Dymolaはモデリング言語としてのカスタマイズ性の高さとライブラリの使いやすさを兼ね備えたソフトウェアですので、社内でメンテナンスにお困りの内製開発プログラムなどございましたら、是非一度ご検討くださいませ。
本セミナーでは、機構・制御モデルにフォーカスされることの多いDymolaに対し、熱・流体分野への知見を加えたモデリングアプローチについて、ダッソー・システムズ株式会社と伊藤忠テクノソリューションズ株式会社における取り組みをご紹介致します。
また今後、連成計算が期待されている、Dymolaと有限要素法(ABAQUS)との連携についても、簡単にご紹介致します。
概要
開催日程 | 2014/09/24(水) 13:00 - 16:00予定 |
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開催場所 | 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 大阪支店 19階セミナールーム 大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ノースゲートビルディング |
参加費 | 無料(事前登録制) |
主催 | ダッソー・システムズ株式会社 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 |
内容・項目
13:00 - | 開会(イントロ) CTC&DSKK |
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13:15 - | DymolaとModelica基礎について CTC |
13:45 - | 機構/熱/流体ライブラリの基礎 CTC |
14:45 - | 休憩 |
15:00 - | DymolaとABAQUS連携シミュレーションについて DSKK |
15:30 - | プラントを中心としたDymola活用事例のご紹介 CTC |
15:50 - | Q&A、閉会 CTC&DSKK |