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科学システム本部メールマガジン 「CTCサイエンス通信」web版

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最新号
【超音波セミナー2024、材料設計コンセプト、生成系AI】
【CTCサイエンス通信】2024年2月号

今月号は、「超音波セミナー2024」、「材料設計コンセプト」、「生成系AI」のコラムを紹介いたします。ぜひご覧ください。

皆様のご意見、お待ちしております。以下のリンクからぜひアンケートにお答えください!

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2024年2月29日 編集委員

目次

  1. トピック
  2. 技術コラム
    【超音波セミナー2024、材料設計コンセプト、生成系AI】

トピック

課題をシミュレーションで解決へ導く情報サイト Trans Simulationサイト 新着情報のお知らせ!

科学システム本部

トランスシミュレーションでは、「事業や産業の領域を超えて、データを掛け合わせる」、「AI、シミュレーション、IoTなど、テクノロジーのジャンルにとらわれずに組み合わせる」など、目的や課題に合わせて、より自由なカタチで最適解を目指すのが「トランスシミュレーション」です。
弊社では、随時Trans Simulation最新事例をご紹介していきます。

新着記事
  • 有限要素法による解析(FEA)で使用する材料物性値とは?同定手法、影響度の大きい特性とは
    有限要素法とは、物理的な現象の解析に用いられる数値解析手法の一種です。
    ここでは、この有限要素法で使用する材料物性値について紹介します。使用する材料物性値とは、材料の機械的、熱的、電気的な性質を表すパラメーターであり、有限要素法における解析精度に直接影響を与えます。
    本記事では、この材料物性値について、どんな材料物性値を、どう取得するかについて、一例を紹介します。・・・
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    詳細はこちら!
    https://x-simulation.jp/blog/47

  • 衝撃波とは?音波とは何が違う?身近な現象をもとに原理をご紹介
    「身の回りにある衝撃波を紹介してください。」という質問を受けたとしたら、皆さんはどのように答えますか?
    恐らくほとんどの人は何とも答えられないのではないでしょうか?逆に衝撃波という言葉は聞いたことがあるけど具体的に何かわからないと思います。
    衝撃波は実現象として存在するものなのですが、なかなか体験することはありません。しかし、だからといって今まで一度も体感したことがないという訳でもないのです。
    本記事では、身近に体感できる衝撃波を紹介することで、皆さんに衝撃波というものを具体的にご理解いただければと考えています。・・・
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    詳細はこちら!
    https://x-simulation.jp/blog/50

  • 解析業務を効率化!RPAを活用したCAE解析業務の自動化
    これまで、作業の自動化と言えば、プログラムを書いて専用のシステムを構築したり、バッチファイルやEXCELのマクロ機能を活用したりするのが一般的で、高いプログラミングスキルや高度な知識が必要でした。
    しかしながら、近年ではRPA技術の進歩により、誰でも簡単に高精度な自動化が可能となっています。現在では、一般企業にもRPAの導入・活用が進んでおりますが、主な用途としては経費精算処理の自動化など事務手続きの自動化に適用されていることが殆どです。
    この記事では、皆様が実務で行っているCAE解析業務についてRPA(UiPath)の活用事例や、今後期待される展望をご紹介します。・・・
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    詳細はこちら!
    https://x-simulation.jp/blog/51

  • 切削加工の見える化!シミュレーションを活用した分析手法をご紹介
    製造業界は日々進化し、新たな技術やプロセスが登場しています。切削加工もその一環であり、高度な機械やツールが使用されています。
    しかし、これらのプロセスを最適化し、問題を解決するためには、実際の加工作業だけでなく、シミュレーションを活用することが非常に有益です。
    本記事では、切削加工の見える化を実現するためのシミュレーション手法を詳しく説明します。・・・
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    詳細はこちら!
    https://x-simulation.jp/blog/52

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技術コラム
【超音波セミナー2024、材料設計コンセプト、生成系AI】

【イベントセミナー開催報告】

「超音波ソリューションセミナー2024 開催報告」

科学システム開発部 システム開発第3課 平 晃一

去る2024年2月1日、神谷町トラストタワー16Fにて、「【超音波ソリューションセミナー2024】~モビリティ、製造業、医療を対象とした各種事例紹介 ComWAVE X 新機能リリース、将来展望~」と題しまして、弊社伊藤忠テクノソリューションズ株式会社の超音波関連プロダクトのユーザー会を開催致しました。
この数年、新型コロナウイルス感染症の影響により、イベントやセミナーの開催を自粛しておりました関係で、4年振りの対面でのセミナー開催となりましたが、当日はたいへん多くの方にご参加頂きました。また活発な質疑応答/議論も交わされ、お陰様で、大いなる盛り上がりの中、当セミナーを終えることができました。この場を借りて御礼申し上げます。・・・

超音波ソリューションセミナー2024開催風景(齋藤 理 先生の御発表)

超音波ソリューションセミナー2024開催風景
(齋藤 理 先生の御発表)

続きはこちら↓
https://www.engineering-eye.com/rpt/column/2024/0229_seminar.html

【マテリアルデザイン】

「材料設計コンセプトの活用」

材料・CAEビジネス推進部 瀬川 正仁

材料開発のための設計手法として、製造プロセス、材料組織、材料特性の関係の活用が促進されています。ここではプロセスと組織、組織と特性のそれぞれを解析するソリューションや材料設計に役立つ特性評価やその描画について紹介いたします。また最近では新規材料の設計サービスの提供も開始しておりますので、そちらについてもご案内いたします。・・・

(左)駆動力と界面エネルギーのクロスプロット (右)密度のヒストグラム

(左)駆動力と界面エネルギーのクロスプロット (右)密度のヒストグラム

続きはこちら↓
https://www.engineering-eye.com/rpt/column/2024/0229_material.html

【製造・構造】

「SimAI(Ansys社)に見るAI活用の実践段階」

科学ビジネス企画推進部 早川 尊行

ここ数年、AIという言葉を聞かない日はないのではないか?というほど、AIという言葉は世間に定着してきました。AIが囲碁や将棋の世界で人類最高峰の棋士すら凌駕するようになり、多くのファンを驚かせました。今ではそのAIが囲碁・将棋研究のツールとして欠かせないものになっています。さらにはchat-GPT等の生成系AIが登場したことで、もはやAIは一部のプロフェッショナルだけが使う特別なツールではないという段階に突入しました。特にChat-GPTの登場は、対岸の火事だったAIが、一般の人々にとっても我が事として認識されるに至った大きな転換点だったと言えるかもしれません。スマホで使えるツールなどもその数に入れるならば、AIはすでに身近なツールになってきていると言えるでしょう。・・・

SimAIの使い方イメージ

SimAIの使い方イメージ(1:データのアップロード、2:AIモデルの構築・学習、3:新しい設計を入力して解析結果を予測)
(出典:Ansys SimAI EXTERNAL Presentation 2024 R1)

続きはこちら↓
https://www.engineering-eye.com/rpt/column/2024/0229_structural.html

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CTCサイエンス通信 2024年2月号

2024年2月29日発行
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
エンタープライズ事業グループ 科学システム本部 科学ビジネス企画推進部
住所:〒105-6950 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー
E-mail:science_info@ctc-g.co.jp
https://www.engineering-eye.com/